国交相のトラックドライバーへの「コンビニ利用」についてひとこと

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
どうやらこの記事を書く2/2に書きました。
 
栃木を除いた地域で、3/7まで緊急事態宣言を、継続するそうです。
 
今日は緊急事態宣言に関することではありません。
ある世の中の事の話。

要はかんたんに言うと以下な感じ。
  1. 緊急事態宣言で高速SAなどが深夜閉まってる
  2. 飯屋がやってない
  3. 国交相曰く「コンビニ利用して」
「うーん?」というのが正直なところ。
 
ちなみに、元ネタの記事を書いた人は橋本さん。
元トラック運転手の女性です。
 
なるほどなーとも思いましたし、私もそうだなという感じですね。
 
高速内だけは、除外扱いでもいいような。深夜なんて運送関係しかいないんだし。

国交相のトラック運転手への配慮が足りないと思う理由

国交相は夜の飲食店がやってないなら、「コンビニ利用してね?」について。
 
「なんだかなー」って思うところ。
  • コンビニにはSAレベルでないとない
  • そもそも運転手同士の情報網はすごい
  • なぜわざわざ深夜に走るのか?
  • 深夜のコンビニあるSAはトラックでいっぱいですよ
  • 国交相は一度トラックの助手席にのせてもらったほうが…
さっそくやります。

コンビニはSAレベルでないとない

さすがに国交相もわざわざ高速降りて、「コンビニ探せ!」とはいってないはず。
 
一応確かに高速のパーキングにもコンビニあるとこはあります。ただ問題もあります。
  • SAクラスでないとコンビニがない。PAだと、たまにある程度
  • コンビニ自体が24時間やってないこともある
だからトラック運転手が深夜走ってました。
 
どこかのSAに休憩で立ち寄りました。
 
普通の飲食店やってないのはわかる。
でもコンビニまで閉まってることもありえる。
となるとSAで買えるのは、自販機のジュースのみ。
 
意外と運転って本当に疲れます。
 
やはり高速のSAだけは、緊急事態宣言の除外にしたほうがいいんじゃないか?と思います。
 
トラック運転手が運ぶものを国会議員の物、我々の物やサービスを運ぶのだから。

運転手の情報網はすごい

トラック運転手が「国交相の言うことはなんか違う」とのこと。
 
トラック運転手が「コンビニがどこあるのか?知らん」でなくて、コンビニがあるところはわかってます。
 
元記事の橋本さん曰く、「トラック運転手同士の情報網はすごい」ですね。
 
私もコンビニで深夜働き、トラック運転手と話すこともあります。
 
まあ地理とか深夜やってそうな店とか詳しいですよ。
 
なぜか静岡県の御殿場の話とかしたりとか、「群馬県なんに静岡県の話なんすか^^;」って、心の中では思うことも正直あった。
 
だから、トラック運転手はコンビニあってもやってなかったりした。
 
SAのトラックの駐車場が満杯とか悩むのかもしれません。

なぜ深夜に走ってるのか?

「昼間トラック走ればいいやん?」って言われそう。でも難しい理由があります。
  • 荷主(昼間営業の店は朝に来て出荷してほしい)
  • 昼間に配送すると、道が混んでて、到着までの時間が読めない。例えば渋滞とか
  • 高速道路自体が昼間の割引はないか、薄い。なので深夜割引30%の中、トラックが走る
↑の理由で深夜走ってます。
 
ましてや例えば法律でトラックの運送を深夜禁止にするとする。
となると言うまでもないですね。
 
メチャメチャ道路が混み合う。なので深夜走るのは仕方ない部分もあります。

深夜ってトラックいっぱいですよ

世間の人は深夜の高速のSAとかは、スカスカなイメージあるでしょう。違います。
むしろ深夜のSAのがある意味で混んでます。
たまに深夜の上里SAいくんですが、確かに乗用車の駐車場はスカスカなのは認めます。
 
しかし、トラックの面積の広い駐車場は8割以上埋まってます。
 
上里SAが埋まってると、北は駒寄パーキング(深夜は自販機ぐらい)でして、南は寄居パーキング(もちろん深夜は自販機ぐらい)ですね。
 
大が近くなって、最寄りのSAが満杯だと…言わなくていいですね。
 
深夜のパーキングやSAは、トラックだけなら人気スポットなんですよ…。

国交相も一度助手席のせてもらうといいですよ

私が国交相なら、首相に頼んで「高速のSAだけは緊急事態宣言の範囲外でお願いします」というでしょう。
 
というかSAとかではそもそもお酒が買えません。
 
常識的に高速のSA内で、酒盛りドンチャンはやらないでしょう。
 
トラック運転手は誇りを持って仕事をしてます。ありえないです。
 
やはり政治家になるような方は基本的にエリートしかいません。
 
だから下々の仕事なんかしたことないし、見たこともないでしょう。
 
なので一度でいいので、国交相は一度深夜のトラック運転手の助手席に、乗ることを一度オススメします。
 
ホントは積み下ろし作業や荷待ちとかあるんですが、助手席のるだけでも、わかると思いますよ。
 
今回は以上です。