【天皇賞秋2020】上位3頭が最強だった【回顧】

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
本日は天皇賞秋の振り返りをやります。
 
2020年はアーモンドアイのG1の8勝という、テイエムオペラオーやディープインパクトができなかった偉業に立ち向かう形でした。
 
サリオスやサートゥルナーリアが出ない中で、頭数は12頭。
 
さすがにアーモンドアイは5歳でして、正直天皇賞秋勝ち取るか?わかりませんでした。
結果は終わってみたら、アーモンドアイが優勝です。
もちろん議論はあることでしょう。
ちなみは私自体は以下の事は思ってません。
  • 牝馬限定でG1稼いだ
  • 中山でG1とってない(テイエムオペラオーやディープインパクトはとった)
とか言われてた。
 
3歳春から5歳秋まで継続的にG1とれたのは、アーモンドアイだけ?素直にリスペクトしたいと思います。
というわけで振り返りをやります。
結論からいうと「21年天皇賞秋予想する際は20年の天皇賞秋は参考にならんかも?」ですかね。
正直「上位3頭がバケモノだった」という読後感になっちゃうかも。

天皇賞秋は上位3頭がバケモノでした

 
10月の東京開催は富士ステークスの週までは、中間に雨が降ってました。
 
中間に雨降ってたせいか、馬場が柔らかめでして、若干時計がかかり気味。
 
今回天皇賞秋の週は中間に雨が降ることがなく、レース開催中も雨は降りませんでした。
雨降らなかったせいか、時計は少し出るような感じでした。
2勝クラス芝2400メートルで2:27.8ほど、スローペースでしたが、まあまた早め?
コースはBコース。
内が荒れてた所を柵で囲った感じでして、内が駄目という感じはなかった。
 
結果は以下です。
  1. アーモンドアイ
  2. フィエールマン
  3. クロノジェネシス
それぞれの馬の振り返りをやります。

アーモンドアイは8冠おめでとう

先に言います。
アーモンドアイ8冠おめでとうございますー。
お祝いだけでしめてもいいけど、少し振り返ります。
今回天皇賞秋の舞台はほぼベストな舞台だと思ってました。
  • 高速馬場
  • 休み明け
  • 距離は2000メートル
不安点がほぼありませんでした。しいてあければ勤続疲労ぐらいとしか。
過去には5歳秋の天皇賞秋でのテイエムオペラオーはアグネスデジタルに負けた。
みたいな事をよぎった点が不安点でした。
 
でも関係なく、アーモンドアイ勝てたのは素晴らしいのひとことしかありません。
 
ロードカナロア産駒の場合は、自分の得意な舞台なら、何度でも走るし、力は出し切るタイプなのかもしれません。
 
次の出走はどれかです。
  • ジャパンカップ
  • 香港カップ、または香港マイル
  • 有馬記念
私個人としては、ジャパンカップで有終の美を飾ってほしいかなという感じです。
 
デアリングタクトがでるし、どうなるか?不明ですが…。

フィエールマンについて、完全に有馬記念本番で、天皇賞秋は慣らしかと思ってた

私の天皇賞秋の予想記事でも、あまり評価してないし、買ってませんでした。
  • オールカマーの前に発熱あり、順調でなかった
  • 私はマイラー的なタイプ買ってたんで、ステイヤー気質な馬は買えなかった
  • 間違いなく有馬記念のが本気だし、天皇賞秋は慣らし運転だろう
って、感じてました。
 
終わってみたら、強いとしか言えないです。
上がり3ハロンは32.7秒です。
 
アーモンドアイが先行して33.1秒だから、上がりなら「なんじゃこりゃ」な感じ。
 
なぜ天皇賞秋で2位まできたかというと、わかりません。
 
競走馬の能力は一定でないは、関係ない馬なのかもしれません。

クロノジェネシスは有馬記念で期待したい馬

クロノジェネシスに関しては、買いましたが、△レベルでした。
  • なぜ得意な阪神2200メートルのエリザベス女王杯へ行かなかった?
  • アーモンドアイとの比較で、馬場が荒れたほうがいい
という理由で、印は落としてました。結果としては、3着。
 
天皇賞秋終わってみると、「20年にG1取った馬」が上位3頭でして、力勝ちだったかもしれません。
 
後は細かい適性の差。
 
クロノジェネシスの次の出走は、香港か有馬記念らしい。
 
有馬記念きたら、多分本命にするぐらい期待したいのは本音ですね。

キセキは武豊曰く「高速馬場厳しい」

結果は5着。
キセキの敗因は武豊騎手が言ってたので、引用します。
5着 キセキ(武豊騎手)
「ゲートは出てくれて、折り合いもついて、4コーナーでは一瞬奇跡が起こるかもと思いましたが、瞬発力勝負だと厳しいです。この馬には道悪のスタミナ脚質の方が良いです」 netkeibaから引用
やはり馬場が渋ったり荒れないと、難しいのかもしれません。
 
少なくても上がり3ハロンのレースでは難しいかもしれません。

ダノンキングリーはパドックでヨダレ垂らしてたのは気のせい?

私が対抗にしたのはダノンキングリー。
 
ただ4歳馬であり、2000メートルから1600メートルやれそうな馬だから。
 
レースでは中段位置してて、4コーナー回ったら、完全に失速した。
 
原因は不明だし、騎手コメント見つかりませんでした。
 
ただ気になるのはパドックでダノンキングリーはヨダレ垂らしてた。
何を意味するのか?わかってません。
 
人間なら「すごいうまそうなステーキ」見かけたなら、ヨダレはあるかも。
 
でもパドックでのヨダレについては、わかってません。

21年以降はあえて、20年は外してもいいかも

20年の天皇賞秋は、終わってみたら、「20年に、G1取ったことある」馬で上位3頭で決まりました。
 
G1馬7頭で出ましたが、19年以前ばかり。
 
やはりその年である程度の勢いは大切なんだなーとは感じました。
 
やはりひとつ言えることは、以下です。
ディープインパクト産駒は、天皇賞秋では勝てない。
ダービーと天皇賞秋って、何か違うんでしょうか?
 
今回は以上です。