独身女性「独身男性がみてのキムジヨンの映画の感想教えて?」
どうもこんにちは、@sshiokawaです。
10/11に伊勢崎で映画を見てきました。
○キムジヨンの旦那さんはかなりいい人なんで、救われた感じもしてる。
○やはり結婚したりすると、まわりから子供産めって言われるのかな…
私はどうも独身男だから違う観点から言う。
○まわりの人には感謝すること
○やはり日記はつけて客観性つける
○少子化問題は難しい…— Seiji Shiokawa (@SShiokawa) October 11, 2020
私が見たのは韓国映画の「82年生まれキムジヨン」
ざっとな流れは以下です。
-
ある女性が退社し、子供育てる中での精神的な病気でる
-
ある女性はキムジヨンです。キムジヨンの旦那が精神科医に相談しに行く
-
なんとかしてキムジヨンを精神科へ行かせる
あっさりな流れですが、↑のような感じですね。
私が映画見たときは、私と男性のみでして、ほぼ空いてました。
正直見終えた感想は「少子化問題はホントに難しい」
今回伝えることはひとつのみ。
-
独身男としてのキムジヨンの感想や気をつけること
読者想定は独身女性ですが、結婚を考える男性に一度見せるのはありかも?
目次
独身男の私が82年生まれキムジヨンみた感想は少子化問題は簡単じゃない
-
女性の人権はどうなの?
-
育児に対してなんかないの?
って言われそうですが、すみません。
育児に関してはともかく、女性の人権云々は他の方にお任せします。
キムジヨンの感想記事見る前に、私のどんな人か?わからないと意味ないですね。
-
30代男性
-
独身
-
私は大学出てない(韓国では学歴社会)
-
結婚願望は今はない
-
映画見る前の予習もしてないし、原作の本も読んでない
映画を一度見たきりです。多分既婚男性で育児に夢中な方がみると、感想違うでしょう。
また亭主関白な男性が見てもまた違うはず。
82年生まれキムジヨンに関しては、男性によっても、全く違う感想でるのは間違いないです。
ではあらすじと私の感想にいきます。
あらすじは働く女性の困難を描いた映画
世界が広いと信じていた子供時代、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学から就職への壁。結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道――。女性なら誰もが感じたことがあるであろう場面を積み重ね、ジヨンの人生は描かれる。観客はその人生に共感し、絶望し、彼女を応援し、そして映画でジヨンが選んだ生き方に、きっと未来への希望をみつけるはずだ。公式サイトより引用
素直にあらすじは公式サイトから引っ張りました。というのも、あらすじも人によって、感じ方違うから。
-
あらすじ通り現代の女性の生き辛さを描く映画
-
育児でメンタルやられたキムジヨンをどうやって精神科に行かせるか?
私は後者の方で見てしまいました。
私は男性であり、女性しかわからないことは私にはわからないから。
ある精神科医がキムジヨン見てて、精神科医として感想を書いてたので、見る人にあらすじが変わっちゃう。
女性なら前者で見てもイイかもです。
「ブログ主は精神科医かカウンセラーなんですか?」と言われると違うけど、ブロガーってカウンセラーみたいなものですよ。
なぜなら読者の悩みに対して答えるのも、ブロガーの仕事だから。
精神に関する患者は視野狭窄に陥ってるから医者に行かない
今回のキムジヨンのケースだと、誰かの記憶がキムジヨンに乗り移った感じ。
病名は正直わかりません。
今回の映画だと、キムジヨンがキムジヨンの祖母の喋り方してましたね。
-
キムジヨンの母親の工場での苦労話とか
鬱って、意外と自分ではわからないそうです。
なんでかというと、「沈んだりしてるけど、鬱なんかじゃない」って否定するからですね。
なんとかキムジヨンの旦那は精神的な病気抱える精神科へ行かせたい。
一度キムジヨンは精神科へ行きます。
ただたくさんの心理テストがあって、費用がかかるし、もったいないで診療やめる。
しばらくしてキムジヨンの精神的な病気が再発する。
最後は旦那がキムジヨンに誰かに乗っ取られたような喋りを姿をスマホで見せる。
オカシイ姿に気づいたキムジヨンはやっと精神科へ通います。
個人的には映画内の精神科医の言葉で元が取れました。
「病院に来るまでが一番大変。
今、病院に来たあなたは、半分治ったのも同じ」
産後うつとも言われてますが、なんの鬱なのか?記憶的なものなのか?
素人な私にはわかりませんでした。
キャスト陣はお金の苦労はないようだ
キムジヨンの映画見る前は、お金の苦労とかたくさんあるのかも?って思ってました。
お金の工面の話はほぼなかったですね。でもキムジヨンの母親が苦労人なのはわかりました。
なぜならキムジヨンの母親の兄達の学費を払ってた
もし大学行けてたら、教師やれるほどの力はあったようです。
正直キムジヨンよりキムジヨンの母親の方に感じる所はありました。
再就職したいキムジヨンの葛藤は見えた
キムジヨンは元々勤めた広告系の仕事に復帰したいと考えてました。
でも問題がおきます。
-
仕事したいけど、ベビーシッターいない
-
旦那が育休とるとはいったけど、キムジヨンの給料だけではベビーシッター代ぐらいでやっと
普通なら旦那が「俺が働くから育児やれ!」とか言いそう。
韓国の育休制度はわかりませんが、男性の育休はしやすい環境だったんでしょうか?
韓国ではベビーシッターはいないみたいだ
旦那も働く、キムジヨンも働くから、赤ん坊を見る人がいない。
だとしたら手段は3つ。
-
親戚に預ける
-
ベビーシッターや保育所使う
-
会社で赤ん坊抱えながら仕事する
普通なら親戚かベビーシッターですね。
キムジヨンはサイトにも、街の至るところに「急募ベビーシッター」の張り紙貼ります。
だけどベビーシッターやりたい人が皆無。
韓国社会だけなのか?難しい問題でしたね。
群馬なら保育所はなんとかなるし、困る問題はないでしょう。
映画の舞台は多分ソウル市でしょう。ソウル市にも保育所問題はあるのかもしれません。
ちなみにシンガポールでは、ベビーシッターってフィリピン人が担当するケースが多いです。
ベビーシッター専用のビザみたいなあるそうです。
ベビーシッター問題解決にするには、2つですね…。
-
親戚に頼む
-
国にベビーシッター専用のビザを作り、外国から来てもらう
個人的には親戚に頼むのがベストかも…。
韓国映画にしては悪役はいなかった
韓国映画や韓国ドラマは憎たらしいぐらいの悪役は必ずいます。
-
事あるごとに邪魔するオバサン
-
嫉妬のかたまりの男
なんというか憎しみのわくぐらいの役が必ずいますね。
憎たらしい役の人も無駄にうまい。
ドラマ名だすと色々とまずいので、適当に韓国ドラマみてみると、わかってきます。
キムジヨンが孤独だったら映画としては最悪の結末だったでしょう
今回のキムジヨンの映画は、キムジヨン側も旦那側の実家も、元気だったということ。
もしキムジヨンと赤ん坊だけで、旦那もいない、実家もみんな亡くなっていない。
となると、孤独になります。
考えるのもイヤになるくらいの最悪な結末というのが目に見えてます。
今回の映画は、実家は健在というのがある意味スッキリしました。
でないとドロドロが過ぎますから。
人によって感想が異なるであろうキムジヨンという映画
キムジヨンは基本的には2020年頃の働く女性の悩みを描いた映画です。
正直見る男性によって、感想はトコトン異なるでしょう。
-
単純につまらない
-
男が育休って言い出すなんて、いい旦那さんだな…
-
バトルシーンがない
などなど書いてたらきりがないけど、感想はみんな違うのは間違いです。
でも1つ言えることはあります。
あなたが付き合ってる彼氏にキムジヨンの映画を見せてみる
彼氏さんがキムジヨンの映画の感想次第では、結婚意識してみてもいいかもしれません。
今回は以上です。
何度もいいます。男性視点だと属性によって反応は全く異なるでしょう。
私個人は「少子化問題は単純じゃない」というのが、映画見ての素直な感想でした。