競輪選手のもっともキツイことはお寺通いだ!

京都の東寺

競輪選手に興味ある人「競輪選手ってほぼ休みがなくて、練習だらけであまり家族と旅行へ行けないときく。僕自身はそれだけでもうキツイことけど、競輪選手としてキツイというか拷問みたいな罰って、何がある?」
 

こんな疑問に対しての記事ですね。

私はウエイトトレーニングを趣味としてやり、子供の頃は自転車がすごく好きでした。

あなたの身近な場所に競輪場ありますか?私なら群馬県の人なので、前橋競輪場があります。

サッカー選手ならレッドカードもらったとしたら、試合に出れないや罰金払うことで済むことが多い。

でも競輪選手のいわゆる罰ゲームは「軽いのは競輪学校で過ごす、最悪なのはお寺で修行」

この記事では2つ
  • 軽い罰則なら伊豆のスポーツセンターへ
  • 重い罰則は京都のお寺で修行
競輪みてて斜行とか落車見たくないわ‥って思う話かも。
 

競輪選手が軽めな罰ゲームは伊豆のスポーツセンター

伊豆の太陽光発電

そもそもどうやってペナルティとしての伊豆やお寺行きって、きめられるか?については、このような流れ
  1. 斜行とかやって、事故点上げる
  2. 出場停止または違反訓練の裁定くだる
  3. 伊豆やお寺で修行
単なる出場停止でもキツイですよね。

競輪選手ってフルリモートでやるライターやエンジニアのようにサボってたら、お金は入ってきません。競輪選手は出場停止の間、無一文な状態になります。

ではさっそくまずは伊豆での罰ゲームの過ごし方を書いてみます。

初心にかえって競輪学校で練習

まずは伊豆へ合宿って言われた選手は伊豆まで行かないとなりません。1日の生活はこんな流れ
  1. 早朝から散歩をし、体操をやる
  2. 競輪OBから「競輪選手とは」という感じで熱い人生論のお話する
  3. 昼食のあとは競輪選手の練習
  4. 夜はお風呂など済ませたら、ドキュメンタリー番組見せられる
早朝から散歩や体操って、警察学校の訓練ですか?警察学校では朝5時頃起きて、掃除やラジオ体操をやるという話をきいてます。
警察学校ではとてつもなくハードでして、仮に警察官試験合格しても、警察学校卒業できないと警察官として配属されることはかないません。
 
午前中には競輪選手として働き、引退後にはOBとなって、競輪学校の先生の人生論を聞かされるというお話です。
私自体は競輪選手ではないのでわかりませんが、推測でいうならこのような話でしょう。
  • 斜行などを相手をぶつけ落車して、帰らぬ人になった家族の人生の話
  • 競輪選手ってお客様から高いお金を払って給料をもらい、生きているんだよというお話
書いてて気持ちが落ちるようなお話ですが、こんなとこでしょうね。
 
競輪選手が書いた新書によると、まだ伊豆の違反訓練は自転車に乗り、練習させてもらえるからマシとのこと。
プロの競輪選手とは練習の虫でして、数日自転車に乗れない生活なんて、耐えられないでしょう。
私もブログを始めて300日ほど毎日更新続けてますが、自転車乗れない競輪選手のように、パソコン触れなくなると、しんどくなりそう。
 
夜になりお風呂や夕食食べたあとは、ドキュメンタリー番組をみせられるということになりますね。
番組の中身はわからないけど、競輪選手とは全く異なる世界の職人の生き様のビデオを見ることになる。
競輪選手選手なら違う競輪レースやロードレース会の放送見るなら楽しいでしょう。
ところが1点変わって、ある選手のクリケット選手のドキュメンタリーになったら、「なるほど^^;」という感じではないでしょうか。
しかし違う世界の職人やスポーツ選手のドキュメンタリーを見ることによって、「プロとはなんぞや」というのを違反した選手に植え付けるのだと思います。
 

競輪選手としてトレーニングはあるようだ

後述するお寺行きと比べて、まだ伊豆での違反訓練では競輪選手としての練習はさせてもらえます。

確かにいくら違反したからといって、また違反訓練終えたら競輪選手としてレースを走らないといけない。だから練習をしないと体がなまるでしょう。

競輪選手でなくて、ロードレースだと自転車に乗らない日はないという話です。

それだけプロは毎日練習してるので、1日練習できなかったというだけで、違反訓練の選手にはプレッシャーになるでしょう。

だけど個人的には毎日違反訓練ではある意味軽いなという感じ

部屋は同業者と寝る

競輪選手になりたい方は競輪学校で1年過ごすことになるんですが、寝るときは4人部屋とのこと。

競輪選手の卵は同期の人達と夜を共に過ごすことになります。

違反訓練の時も同じく違反訓練を命じられた方達と共に夜を過ごすことになる。

「いわゆる刑務所みたいな感じなのか?」って思いそうですが、同業者ですよ?復帰したら時には仲間として、やらないといけないことになります。

レースで仲間?ってツッコミきそうですが、自転車では風の空気抵抗で体力奪われます。

細かい話するよりは、扇風機の前にデカイ人間や物をおいてみると、風があまりこないですよね?

 

重い罰則だと寺でお坊さんみたいな生活させられます

京都のどこかのお寺

違反訓練ではまだマシなところもありました。

問題は斜行などで事故点が上がり、あまりにも重すぎて、「京都のお寺へ6泊7日行ってきなさい」って言われたら、ガチでイヤみたいです。

  • 京都まで自腹きらないといけない
  • 競輪選手としての練習できない
  • 精進料理食わされる
  • ある意味お寺の間だけお坊さん見習いに転職
  • 夜は知らない人と寝る
僕ならできないですね‥

舞台は京都の黄檗山萬福寺

黄檗山萬福寺までのアクセスですね。
奈良線で黄檗まで行く
 
関西拠点の選手なら、そんなに行くのは難しくはなさそう。

問題は関東より東の人間なら飛行機とか新幹線は自腹で切らないといけません。

まだ萬福寺で練習させてもらえるだけならともかく、ひたすらお坊さんみたいな生活ですよ?耐えられますか?^^;

奈良線の黄檗駅から黄檗山萬福寺まで東へ5分もあれば着きますね。

競輪選手としての練習はできません

伊豆の違反訓練では競輪選手として練習できるとは言いました。

同じ違反訓練でも京都の方では完全にお坊さん見習いみたい感じで、競輪選手の扱いではないとのこと。

雑巾かけや境内のお掃除などをやり、お坊さんの説法を延々と聞かされる。拷問ですね‥

競輪選手は重量制限ないのに好きなもの食べられない

お寺では精進料理が振る舞われます。精進料理とは簡単に言うと仏教の戒律によって、肉や魚は食べれません。

この時点でウエイトトレーニーやプロスポーツ選手には「勘弁して!」になるでしょうね。

なぜならトレーニーだとタンパク質だけで、体重の2倍取らないといけないから‥お寺では言うまでもなく、プロテイン摂取もダメです。

人によってはまだ引退勧告のがマシ?と思いそうですね。

競輪選手の場合は特に体重制限はなく、好きなだけ食べてもいいし、好きなものを食べれば良い。

食べたいもの食べまくる競輪選手には想像しただけでしんどそう。

お寺のお坊さん見習いな生活を強いられる

しつこいけど京都の黄檗山萬福寺では競輪選手としての練習もさせてもらえません。

とにかくお坊さんみたいな生活を長くて6泊7日やることになります。

夜はこっそり抜け出して、四条河原へ行けないだろうし、遊ぶことさえままなりません。

真冬はガチで寒くて風邪を引く

京都は盆地でして、夏は暑くて、冬は寒いというよりは冷たいという感じ。

新書の著者曰くお寺の違反訓練終わったら、必ず風邪をひいて体重が落ちたとのこと。

京都での違反訓練により、競輪選手の訓練はできないし、食べるべきものを食べられない。

京都のお寺を出たら身体作り始めないとなので、私から拷問のペナルティというのは容易に想像できますね。

 
今回は以上です
  • まだ軽めなほうだと伊豆での違反訓練で練習はまだできる
  • 重めな処分だともう京都でお坊さんのような生活強いられる
フリーランスなら納期遅れたとかなら次は仕事がこないので、お坊さんのような生活はさせられることはないでしょう。

だけど競輪選手の場合は最悪お寺へ禅を組み、自分を見つめ直さないといけません。

今回は競輪選手の重い処分が下され、「違反するとこんなとこへ行かされるんだぞ」というお話でした。

私も今やライター案件も少しずつ受け持ち、もしかしたら何かでやらかすかもです。

「こりゃアカンな」って思ったら、競輪選手のお寺通いも視野に入れて生きていかないとなーって思います。