【朝日杯FS2020】グレナディアガーズが先行押し切り【回顧】

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
今年も朝日杯FSが行われました。

優勝したのはグレナディアガーズ。7番人気でした。
 
レースとしては先行して押し切ったという形。
 
ましてやレコードでした。
 
来年はさほど高速馬場かは不明ですが、高速馬場なら短距離志向のある馬がきそう。
 
少なくても2000メートルは長そうな馬が…。

厳しい流れで優勝したのはグレナディアガーズ

 
まずは結果です。
  1. グレナディアガーズ
  2. ステラヴェローテェ
  3. レッドベルオーブ
今年は11月から阪神競馬場でずっと行われたせいか、時計早めでした。
 
ましてや12月中旬の阪神競馬場エリアは雨降ってなく路盤が硬い模様。
 
でしてたので、デイリー杯2歳組で決まるかとおもったら、全く違いました。
 
騎手の感想も踏まえて、振り返ります。

ペースはかなり厳しく、スピード色の強い馬がきた

もうペースがやばかった。
最初の200メートルと最後の200メートル以外は10秒か11秒台
こりゃ厳しいというか昔ながらのマイルという感じでした。

グレナディアガーズは騎手がうまく騎乗した

グレナディアガーズは川田騎手がうまく乗ってくれました。フランケル産駒は気性が荒いというか不安定な所があります。
「新馬の前から素質を感じていた馬なので、こうして結果が出たことを本当に嬉しく思います。どうしても性格に難しいところがあるので、気分を害さないように、気持ち良く走れる競馬をイメージしていました。(道中は)とてもリズム良く、よく我慢してくれて、良い内容で走ってくれていたと思います。netkeibaより引用
後はフランケルって平均的に早めなラップは強いイメージもありました。
 
例えばディープインパクト産駒なら、道中ゆったりで、上がりで本気出すような流れが強かったです。
 
だから今回は父だけみると、欧州血統ワンツーでしたね。

ステラヴェローテェは重の王様ではなかった

私はこの馬は消してました。理由は以下。
重ではパフォーマンスが良すぎた。
しかし時計レコードのマイルでも来てしまった。これは私が誤った見方しかできなかったのにつきます。
 
バゴに母系にも欧州コテコテなら、今回の朝日杯FSはこなかったでしょう。
 
ステラヴェローテェって母系はディープインパクトでした。
なので、一応日本の良馬場もなんとかやれたという感じですね。
 
バゴ産駒に関しては、母系にサンデーあったら、気にしなくてもいいのかも。

レッドベルオーブはもっと前目ならね…

福永騎手のコメントが全てです。
「馬は落ち着いて、雰囲気は良かったです。3コーナーで勝ち馬の後ろを取れるチャンスはありましたが、そこで選択ミスをしたことが響きました。勝ち馬の後ろを取るべきでした。最後まで伸びてくれましたが、判断がまずかったです」netkeibaより引用
後はそうですね…。
デイリー杯2歳ステークスが強すぎて、疲れがあったのかもしれません。
深く考えても仕方ないですね。
 
多分マイル戦線でなく、皐月賞には出てくるんでしょうか?
 
血統なら、皐月賞なら持っても不思議はありません。
 
ただコントレイルと比較すると、折り合いが難しそうですが…。

ホウオウアマゾンはどうやら体調不良だったみたい

ホウオウアマゾンはどうやら中間軽かったそうです。
ほとんど馬なりで追い込めてなかった。
私はあまり調教はみないので、体調不良だったという話。
 
前回のデイリー杯2歳ステークスではレコード決着でして、2歳にしては10秒台が2回もでる早さ。
 
疲れがあったのかもしれない。
レッドベルオーブとホウオウアマゾン。
個人的には体調を回復させてほしい。
 
できれば1月はシンザン記念とか出さずに春先にそなえてほしいのが本音。

21年は前走までに以下に早く上がりをだせるか?

朝日杯FSに関しては、傾向がよくわかってません。
 
ただ朝日杯FS迎えるまでに、上がり決着のレースで勝てた経験は必要かも。
 
今回は以上です。
今回馬券勝ったので、個人的なこと。
  • デイリー杯2歳ステークスの再来かと思ってた
  • レッドベルオーブとホウオウアマゾンがワンツーで3着にはグレナディアガーズなどの1400で強かった馬が来ると思った
  • ステラヴェローテェは重馬場の王様で、顔を出すことなく負けた
すべて外れました。
 
個人的には中途半端に当たって馬券取るよりも、キレイさっぱり負けるほうが気持ちいいです。
 
いいレース見せてくれてありがとう!という感じです。