どうもこんにちは、@sshiokawaです。
久しぶりにある小説を読み切ったので、レビューします。
【駅に泊まろう!】を読み切った。
○ブラック居酒屋勤めてた人がヤケ?になり退職。退職日すぐ北海道でコテージのオーナーになる
○関東と違って、北海道は広い
○小説の中のコテージはホントに宿屋としてある
○僻地だとホントに変なことを考える人っているんかなー
難しい話もないしオススメ— Seiji Shiokawa (@SShiokawa) October 11, 2020
私が読んだのは、豊田巧先生の駅に泊まろう!。
私は基本的には本は忙しくても10分は読もうとするぐらい、本は好き。
読書物は過去になんらかの形で記事にしてるので、多少は信ぴょう性あるはず。
読んだ感想は「ブラック企業で朝から深夜やるのはキツイ。どうしよう…」だったら、ヒントはあるかもしれません。
今回伝えることは1つのみ。
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駅に泊まろう!のレビュー
「読む時間ないよ!」というブラック企業にお勤めの方に言われそうだけど、手に取ってみてもいいです。
注意
ストーリーの先の話はやらないので、ネタバレはないです。目次
駅に泊まろう!はある女性がブラック居酒屋退社した後の話
まずは著者の紹介ですね。
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著者は豊田巧先生
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過去ゲーム会社にお勤め、20年現在は作家
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今回の文庫のためにオリジナルで描き下ろした
基本的に文庫になるのは、週刊誌などで連載されたのが書物になる。
駅に泊まろう!は文庫出版のためだけに、書いたものだそうです。
だからどの週刊誌などの連載にも、ありません。だからホヤホヤの本を読んでるという形ですね。
本題の本についての感想やレビューします。
工場でブラックな勤めしてた人間には心に感じるものがありましたね。
ストーリーはある女性がブラック居酒屋退社後にコテージオーナーになる
物語は主人公の桜岡美月という女性がブラック居酒屋をやめるところから。
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冒頭で居酒屋の本社にて、辞表届け出す
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辞表出したあとに東京駅に行き、はやぶさのって、函館新北斗駅へ
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函館新北斗駅から、函館本線などで比羅夫駅へ行く
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爺さんの経営してたコテージのオーナーになる
後は経営者として、いろいろな事をしますね。
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掃除
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チェックインなどの業務
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後はいろいろ
今回の本はあまり恋愛要素は薄いんで、トラベル小説という感じが強いです。
コテージにはいろんなお客さんくる
比羅夫駅って、言い方悪いけど、すごいの便の悪い所。
北海道比羅夫駅は2時間おきにぐらいに電車くる。
東京なら、3分とか5分おきにくるから、電車には困らないですね。
私が住むエリアの八高線や高崎線も1時間に数本は来ます。
やはり不便ですね。東京と違い、北海道は車が無理そうです。
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とにかく電車の本数が数時間に1本
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北海道の土地が広い
だから小説の中でのお客さんはワケアリな人が多かったです。
お客さんの事を書くとネタバレにつながるのでヒントだけ。
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羊蹄山という山
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新宿歌舞伎町からとかなら、北海道の比羅夫駅はすごい僻地
東京と北海道とは交通において全く違う
主人公の桜岡美月は、ある用事のために比羅夫駅駅から、札幌市から北東の富良野へ行くことになります。
「車で行くんでしょ?なら余裕でない?」と思われそう。
結論からいうと、主人公は車の免許はありません。
ある人の願いを聞き入れるのはいい。ただ主人公は北海道の広さをわかってないのかもしれません。
比羅夫駅から富良野駅までは以下。
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車なら片道3時間ちょっと
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電車なら片道で6時間ほど
朝の始発から富良野へ出かけて、夕方には帰らないといけません。
主人公は電車とタクシーを使っていくんですが、人身事故とかあると、もう時間的に厳しい。
要は北海道の土地って広いんだなーと感じ。群馬県に住む私でさえ、日が暮れそうです。
実際に比羅夫駅に宿泊できます
駅に泊まろう!という小説は、一応フィクションです。
だけどフィクションでない感じです。
なぜなら本当に比羅夫駅に宿泊できるから。
「あんな電車ゴトゴト言う中で寝れるかよ!」って言われそうですが、静からしいです。
なぜなら1日に上りと下り入れて、12本しかないから。
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始発は6時半頃
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終電21時頃
終電前に寝て、始発前に起きられる生活できそうです。
というより小説の中では主人公が規則正しい生活してました。
史実での比羅夫駅の宿泊所は【道の駅ひらふ】です。
もし駅泊まろう!を読んで、「泊まってみたい」なら、予約どうぞ。
駅に泊まろう!オススメな人は意外と幅広いかも?
今回の駅に泊まろう!を読んで、オススメできる人は以下。
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普通に旅行好き
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鉄道好き
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ブラック企業勤めていて、開放されたい
私は過去に工場で、13時間勤務とかやり、精神をやむことがありました。
工場勤めてた当時の私が読んでいたら、心響くかも。
ブラック企業にいなくても、なんとかなるって。
ですんで、ブラック企業にいて、辞めたい!なら、読む価値はすごくあります。
もちろん普通に旅行好きや鉄道好きも読めますよ。
今回はここまで。
見出しには書きませんが、フムフムな所がありましたね。
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あるお客様のサイン
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登山は多少登りなれてる人でもキケン
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東京の人はホントに車の免許持ってないのね?
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あえて飛行機で1名しかいないのに、2席で予約した人は、ワケアリ
いろいろと考えさせられる本でした。ネタバレに今記事では書きませんでした。