【キャッシュレス】現金のコストって1兆円こえらしい

ベトナムのお茶会らしいぞw

どうもこんにちは、@sshiokawaです。

19年4/14(日)の産経朝刊で、現金のコストの話がありました。

現金の主なコスト
○製造コスト(要はお金刷る):650億円
○銀行の設備投資と窓口業務:1760億円
○ATMの設置費用と運営費用:5580億円
○店の売上計算する人件費など:5000億円
野村総合研究所調べみたい。
銀行のコストすごいし、今度新しいお札刷るから、さらにかかってるかもしれないね。

簡単に言うと「日本円刷るのも、お金運ぶ警備費用もお金がかかる!」ということですね。

本来は政府としては少しでも歳出(支出)減らしたいためにキャッシュレスを進めたいはず、でも新札するけど…

この記事では2つだけ
  • 現金を刷ったり、運ぶなどで1兆円こえるらしいよ
  • キャッシュレスにすれば少しだけ歳出減るはず
この記事見て、とりあえず「現金っていろいろ費用かかってんだな…」というのがわかると嬉しいです。
注意
野村総合研究所のソース見つかったら貼ります。見つかってないです…
 

現金のコストのみで1兆円こえてるようだ

デスクワーク

↓が現金コストの内訳です。 
製造コスト 650億円
銀行の設備投資と窓口業務 1760億円
警備・配送コスト 1400億円
ATMの設置や運営費用 5580億円
店が売上計算する際の人件費など 5000億円
すでに1兆円は超えてますね。

平成31年度の予算の歳出が101兆円ほど。もちろん現金コストで関わるのは製造コストぐらいでしょうか。

でもなんか1兆円って、すごいですね。

製造コストはお金刷ること

製造コストは650億円ですね。一応日本円のお札は刷るのにも機械や職人のチカラが必要です。
お札に必要な材料は主に2つみたいです。
  • ミツマタ
  • アバカ
なんだか植物らしいです。

詳しくは国立印刷局の製造工程ご覧ください。

確かに動画みてるといろんな技術が施されてるなーとも感じます。

銀行の設備投資や窓口業務は銀行のこと

銀行の設備投資や窓口業務は1760億円ほど。

銀行にはお金をおいてとくための金庫だったり、人件費などがかかります。

警備配送コストはお金運ぶ車は頑丈

警備配送コストは1400億円。たまにコンビニに行くと強そうな警備員が警棒持ってるとこみたことないですか?

警備会社やってるのはATMのお金を補充したり、また過剰になったお金を引き出したりして、どこかへ持っていきます。

車もそれなりに頑丈なので、強盗されにくい車な感じでした。燃料代や人件費などがかかっていくんでしょうね。

ATMの設置や運営は銀行やコンビニの負担

デパートやコンビニのATMはいうまでもなく、コンビニのや銀行の負担ですね。

ローソン銀行の場合はローソン銀行がATM運営してて、一応他の銀行からマージンもらってるような形。

銀行としては徐々にATM減らしたいでしょうが、まだまだでしょうね。

店の売上のは人件費と時間消費ですね

コンビニの場合だと1,000円札はたくさん確保しておかないといけません。なぜなら週末はみんな1万円札使いまくるから。

1万円出して買い物すると、お釣りは基本的に1,000円札、数枚で返ってくるじゃないですか。

たまった1万円札は銀行に行って両替してきます。銀行行ったりする費用とか精算とかの人件費などがかかってきますね。

 

キャッシュレスにすれば銀行や政府の負担は減るかもね

チャートみてるようだ

記事書いてて思ったけど、現金って刷るのも、おいておくのも多額の金額がかかるんだねーと初めて思いました。

もし日本から現金がなくなると製造コストはなくなる。

現金なくなるとATMが必要なくなり、金利は上がらない。とりあえずキャッシュレス推進なら政府の負担は多分減るでしょう…なぜか新札刷るけど。

とにかく現金以外の支払いを多めにする

ぶっちゃけみんなキャッシュレスにして、現金がなくなり、コンビニで買い物しても安くなったりはしないでしょう。

でも現金がなくなり、キャッシュレスだけになれば、お札の製造コストはなくなります。

とりあえず650億円は浮く形にはなるので、時の政府がその分を何かに使えると嬉しいですね。

振込はパソコンで振り込める

今はほとんどの金融機関でわざわざATMに行かなくても、振込はできるのではないでしょうか。

例えばゆうちょのゆうちょダイレクトは確か同じゆうちょ同士なら月5回までは振込手数料は無料でして、家でならすぐ簡単に終わります。

セキュリティトークンというオフラインな即席暗証番号もあるので、セキュリティも問題なしですよ。

とにかく人件費減らすなら設備投資しかない

飲食店なんか非効率ですね。今なんかはクレカもあるし、QR決済だって使える。

だけどワンオペに近いとこで忙しいのに、調理止めてレジへ店員が駆け込む。

ありゃ無駄の極みですね。確かにクレカだと店が払う手数料がかかるのはわかります。

LINE Payだと21年頃までは手数料はかからない措置を行ってるようでして、みんなLINEは使うんで、飲食店で使えると嬉しいなって思ったりもします。

いずれはお年玉もキャッシュレス?

19年の正月はお年玉は日本円の現金で渡しました。

お年玉あげた赤ん坊が20年後ぐらいにそもそも現金というのがあるのかはわかりません。

その頃にはQR決済でお年玉を送金という時代がやってくるんでしょうか?味気ない気はするけど、時代の流れなのかな?とも感じます。

 
今回はここまでです。
  • 製造コスト
  • 銀行の設備投資
  • 警備や配送コスト
  • ATMの設置や運営コスト
  • 精算などの人件費など
以上が主な現金を作ったり、金庫においたりするコストです。

国民みんなが95%キャッシュレスしたからって税金安くなるとか、物が安くなるとかはないけど、余計な費用は省けるなら悪くないなとも思う次第でした。