どうもこんにちは、@sshiokawaです。
ある本を読み終えたので、レビューします。
私が読んだのは、観光は滅びないという本。
京都に住む学者の中井治郎先生が、書いた本です。
まだ前書を読んでません。前作ではどうやら京都のオーバーツーリズムに関して、悩みを書いてたそうです。
今作は、あることが原因で、京都のオーバーツーリズムが解決してしまったという話。
コロナ後の観光はどうすべきか?も書いてありましたが、もっと深く掘り下げてもらいたかったかも。
でもオーバーツーリズム解決という部分では、詳しかったです。
今回伝えることはシンプル。
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観光は滅びないのレビュー
京都観光ネタやインバウンドに興味あるなら、オススメします。
目次
皮肉にもオーバーツーリズムはコロナで解決した
コロナ前の99.7%の観光客減った…。
その前に著者の紹介です。
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著者は中井治郎先生
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観光に関しての専攻?
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築50年のアパートに住んでるようだ
すみません、あまり著者の事はしりません。
ただ京都在住者として、生の声はあるかなーという感じです。
先ほども99.7%という数字に驚きました。
例えるなら、緊急事態宣言中の渋谷スクランブル交差点にあなたしかいない…。
という例えならわかりますか?
または100万円稼いでたのが、3,000円しか儲からなかった。ゾッとしますね。
今記事では私が気づいたことと、どんな方にオススメなのか?を伝えて、記事を終えます。
オーバーツーリズムはコロナで一応解決した
オーバーツーリズムとは、キャパを超えた観光公害ですね。
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民泊なら、観光客が騒いで、近隣住民が迷惑してた
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観光客いすぎて、静かなお寺の観光がのんびりできない
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ホテルたちまくりすぎなど
京都駅周辺だと、路線バスがメジャーですね。
ただ路線バスも観光客ワラワラでして、下車するのもひと苦労。
また路線バスに人が乗りすぎて、バス停にバスが来ても乗れない。
観光客でなくて、京都住民が乗れないという感じでした。
京都に住む方は、悩みだったかもしれないですね。
著者はオーバーツーリズムについて、悩んでたそうです。
だけど、あることであっさり解決してしまいました。
言うまでなく新型コロナウイルスです。
新型コロナウイルスの事は、散々言われてるので、いいでしょう。
新型コロナウイルスによって、自粛ムード高まってしまった。
日本としても鎖国してしまった。
というわけで一応オーバーツーリズムは、解決してしまったという皮肉ですね。
コロナ前はカオスだった
さっきも書きましたが路線バスはカオスでした。
他にもカオスな感じはあったそうです。
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ある市場が地元向けでなく、観光客向けになってて、地元民が買いたいのがない(20年秋現在は不明)
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ホテルがたちまくってるから、外観的な問題
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舞妓さんへのパパラッチ問題
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いつ来ても混んでる観光地エリア
観光客や私だと、よそ者なので、あまり感じなかった。
しかし京都住民としては、たまらないですよね。
近くに観光スポットとホテルだらけなら、苦笑いしてしまいます。
観光が進みすぎてる所も住むのも考えないとかな?とも思いました。
今の日本は観光でお金稼ぐしかないようだ
40年ぐらい前なら公共事業メインでした。今は日本として観光に力入れてるか?
今の日本では観光じゃないとお金稼げないから。
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GAFAのようなソフトパワーには勝てない
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スマホメーカーでは中国に負けてる
となると今の日本では稼げるのは観光になる。
観光の良いところは以下。
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地方でも観光資源あるなら、ある程度は潤える
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少子高齢化でも、観光客くるんで、お金はおちる
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道路、食べ物、建物などにお金がおちる
観光が進めば、ホテルが必要になるから、再開発しやすくなる。建設系は潤います。
観光が進めば、観光客が気に入れば、自動的に宣伝にもなる。
最近の日本は観光に力いれてるという感じです。
20年秋現在では京都観光のんびりできるかも?
20年秋現在はGo toトラベルの関係で、京都市内混雑してるかも。
ただコロナ前のような、どこ行っても人だらけ!とか、京都なのに京都じゃないみたいなのは、避けられるという感じぽいです。
もし京都に興味あるなら、今行くのがオススメです。
観光に興味あるなら、この本オススメ
本日は中井治郎先生の観光は滅びないという本を、ざっと紹介しました。
他にもたくさん内容はあります。
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ゲストハウスの事。コロナ前で閉めて良かったという話
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コロナ禍での旅館の運営に対するインタビュー
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コロナ後の観光について
他にもオンラインツアーの話もありました。ただ正直コロナ後の観光の見通しについて、詳しく書いてあると嬉しかったかも。
とりあえず以下の方ならオススメできます。
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京都観光について
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オーバーツーリズム
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コロナきてからの京都の現状
機会があったら、前作のパンクする京都も読みたいかなって思います。
今回は以上です。