どうもこんにちは、@sshiokawaです。
今回はある本を読み終えたので、レビューします。
私が読んだのは、高山洋平さんの「ビジネス書を捨てよ」という本。
この記事に来た方は「は?ふざけんな」と言われそう。
私も手に取るときに表紙見たら、浮浪者(関係者見たらごめんなさい)って思ってしまった…。
実際読んでると、「ふむふむ」って思います。
というか私もすでに本以外でのインプットしてたので、そうだねって思ってしまった。
読んだ結論は、ビジネス書だけでなくて、外に出たら「本以外にも森羅万象のようにインプット」できる。
今回伝えることはひとつのみ。
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ビジネス書を捨てよのレビュー
個人的にはKindleよりは紙の本で買ってみる。
本を読み終えたら、捨てるなり売るなりして、ビジネス書以外のインプットをやろうな話。
目次
ビジネス書を捨てよを読んで、本以外でもインプットできる
ビジネス書を書いた著者さんの紹介。
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著者は高山洋平さん
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大手広告会社に就職。アフィリエイトの事業もあるところ
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現在は送りバントの社長さん。赤字はもうない模様
表紙の高山洋平さんをみてみると、「この人、本当の営業マンなの?」って言われそうですが、結果は出してるようです。
本の中身としては、小説仕立てになってます。
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しがない営業マンが、高山洋平さんの会社へ異動となる
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しがない営業マンが、高山洋平さんのサボりなどをみて学んでいく
というようなストーリーです。とにかく面白かったですね。
個人的に気づいた点をあげてみます。
高山洋平さんは遊んでます
本を読んで思ったこと。
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マジで遊んでばかりいる
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ルノアールでコーヒー飲みながら、家へ帰る
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漫画ばかり読んでいる
ホントにサボりにサボってますね。
「こんなことをしててクビにならないん?」について、ならないどころか、すごいらしいです。
遊んでるが営業実績はトップ
高山洋平さんは、こんな感じのスタイル。
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普段はトコトン喫茶店とかでサボる
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営業や商談になったら、ほぼ契約取る
なんで契約とれるかというと、やはり遊んでるからぽいです。
本の中でも、取引先と飲みに会食に行くんですが、仕事的な話は全くしてません。やり方としては以下ですね。
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取引先と飲み屋などでトコトントークする。絶対に仕事の話はしない。世間話だけ
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後でオフィスなどでビジネス的なトークで案件とる
なんで最初に飲み屋で世間話するかというと、相手を知ることができるから。
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相手や相手の会社の思考を知ってからのが、提案しやすい
なるほどなーって思いました。
ルノアールなどの喫茶店行ってみる
高山洋平さんはなぜ毎日のようにルノアールなどの喫茶店へ行くのか?
外のあらゆるものが森羅万象だから。
本だけでは得られない情報を取りに行くという感じ。
得られない情報を自分でどうに感じて、知識や教養にしていくか?やってるそうです。
たまに喫茶店行くと隣席が手にこんだ話をしてる時がありますね。
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別れ話
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部下の悩みなど
きりがないですが、別れ話などの盗み聞きしてみる。
「自分ならどうする?」という感じで、やるのが楽しいかも。
将来の取引先やクライアントさんでも使える場合があるかもしれません。
漫画もたくさん読め
高山洋平さんが漫画読めかというと、相手が漫画好きなら、話が弾むからということ。
やはり相手も気が合う人と仕事したいはず。
小説内では、以下の本読んでましたね。
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美味しんぼ
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白竜
漫画にお金出せないなら、漫画喫茶行けば解決します。
店の常連になる方法
高山洋平さんは365日ほぼ毎日飲み屋で飲んでるそうです。
なんで毎日飲むん?アルコール依存症?って思いそう。いいえ違います。
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飲み屋を接待のホームにする(高山洋平さんはスナックが多い模様)
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マスターに気に入られることで、助け舟出してくれることも
常連になる方法はシンプル。
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3日連続、同じ飲み屋に通う
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ただ飲むだけでいい
以上です。繰り返せば常連の店が増えるそうです。ただ注意点もあります。
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暴れたりしないこと
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むやみに常連ぶらないこと
意外と簡単かもしれません。
というより3日連続通ったりすると、店の方は覚えてくれます。
私も店員してたことあって、毎日来てくれる方は、必ず覚えてますね。
上司から、イヤな仕事の断り方面白かった
高山洋平さんはいわゆる事務作業は苦手です。
ひたすらエクセルに書くとか…。
普通の上司なら、明らかに苦手作業なら割り振らないとは思います。
ただ上司によって、ところ構わずに高山洋平さんに苦手な作業ふることも…。
断り方は箇条書きで以下です。
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まずはやる気は見せる
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でもすごい苦手な事を伝える。独身男が育児の育て方を主婦に伝えるようなものとか
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もし無理矢理割り振ると、上司のあなたが、修正作業増やして負担かかる
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他の作業なら、やれますよ!っていう
大体こんな感じらしいです。
後は身内ネタで断ってるみたいですね。
外にあるあらゆることがインプットになる
今回の「ビジネス書を捨てよ」で思ったこと。
知識や教養にするのは、本だけではないぞという話。
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飲み屋での話も情報になるし、後に教養として生かせる
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コンビニの流行りもビジネス本より、見に行ったほうが早い
出口治明さんが言ってた、「本、人、旅」の人、「旅と人」にフォーカスしてたという感じでした。
小説的な感じなんで、軽く読めます
今回のは正直なところ、ビジネス書として、あなたが使えるかは?不明です。
ただ小説仕立てで、わかりやすかったです。
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上司の断り方
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どうやって本以外で知識にしてるのか?
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飲み屋行きまくる極意
とかは、この本で学べるかと思います。
家の本棚に保管と言われると、違いますが、買って読む価値はありますね。
今回は以上です。
高山洋平さん曰く「本を読んだら捨てて、街へ出ろ」でした。
現時点では、読み終えた本はどうするのか?誰かにあげちゃうかなーという感じですね。