【読書レビュー】未来を先回りする思考法は作られた歴史を知ることかな?

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
佐藤航陽さんの「未来を先回りする思考法」を読み終えました。
 
率直に読んだ感想は、物やサービスが作られた背景を知るのは大切って所ですね。
 
今回伝えることはひとつのみ。
  • 佐藤航陽さんの未来を先回りする思考法読んで思ったこと
ビジネスマンで、アイデア的なものって思う方は、読んでみるのいいかも。
 
Kindle umlimited で読めるので、加入してたらどうぞ。

未来を先回りする思考法は何か始めるなら半信半疑なアイデアをやるのがいい

↑の見出しは佐藤航陽さんが言ってた事です。
 
佐藤航陽さんの今までの経験から、「うまくいくぞ!これw」よりは、「まわりも?だし、自分もまだなんとも言えん」のが、うまくいくかもってことらしいです。
 
佐藤航陽さんは、お金2.0が有名ですね。一言でいうと以下。
  • これから中央管理のないお金になる。要は銀行って何?
  • お金より信用を貯めよう
  • 物やサービス共有する時代がくる。
書くと長くなるので、箇条書きの話に興味あるなら、お金2.0を読んでみてください。
 
では私が気になったことを書きます。

テクノロジーは人間を拡張していった

「サイボーグになったのか?」って言われそうだけど、違います。
 
あなたの生活でもすぐわかるかと思います。
 
例えばお風呂に関していうと、こんな感じで進化しましたね。
  1. 昔はお風呂入るのも、水や薪など運ぶ
  2. おいだきとかないから、誰かがお湯の温度調節しないといけない
今だと、浴槽の栓を閉じて、ボタン押せばお風呂がわきますね。
 
佐藤航陽さんが言うには、人が車使って早く目的地へ行けるのも、人間の拡張性って言ってます。

社会の公益と企業(個人)の利益が一致しないと稼げない

要は世の中のマーケティングですね。例えばそうですね…。
 
いろはすという天然水があります。ペットボトルの天然水はどこでも安く売ってるでないですか。
 
味は正直ほぼ似たようなもの。もちろん硬水軟水の違いはあるけど。
 
天然水のペットボトルで他社と違いをつけるとしたら、何か?
 
いろはすのボトルって、スーパーで安売りする天然水のペットボトルより、柔らかくないですか?
 
いろはすのペットボトルが柔らかいのは、クシャクシャにして、捨てやすくしたという感じです。
 
中にはペットボトルを捨てるにもかさばるって、悩んだ方もいたでしょう。
 
いろはすのペットボトルが、社会のペットボトルの再利用をしやすくした。
 
いろはす買う方としては、折って捨てられるので、捨てるのが楽になった。
 
社会の公益と個人の利益が合致ということですね。

人は便利なものができると手放せない

  • エアコンのリモコンはけしからん!
  • テレビにリモコンだと?テレビまで歩いてチャンネルまわせ
  • suicaだと!わざわざ券売機で買うんや!
という人が昔いたのかもしれません。私はそんなことは思ってません。
  • エアコンの温度調節のために歩いたら汗かく。リモコン助かる。涼しくするためだから
  • そもそも最近のテレビは、チャンネル回すアレないから、リモコン
  • suicaないと、電車に間に合わん
後は最近だとiPhone出始めた時は、「なんじゃこれ?」って感じで、冷たい視線だったらしいと、著者が言ってました。
 
私個人はパケットの心配のが勝ってましたね^^; 
 
2007年頃は「どうなんだ^^;」というのは、あった。2020年の今は老若男女スマホ持ってますね。
 
iPhoneでなくても、Android搭載スマホ使ってる方もいるでしょう。
 
2007年頃の人たちに、「スマホで航空券やホテル予約できるぞ」って言われても??だったでしょうね。

何かを事業で始めるなら、半信半疑に思うことを始めるほうがいい

佐藤航陽さんの経験として、言ってました。

自分も他人もうまくいくと考えていた事業は失敗し、自分も含め全員が半信半疑である事業は成功したのです。未来に先回りする思考法より引用

これはうまくいくぞ!と思ったのはみんなマネしてることでしょう。
 
というわけで、まだみんな??な時に事業始めるのがいいって書かれてました。
 
今回は以上です。
後はこのような事も書かれてましたが、省略しました。
  • google企業の仕事の他に20%分は、好きな事に投資しろ
  • ベーシックインカム
↑のも興味あるなら、読んでみてはいかがでしょうか。