どうもこんにちは、@sshiokawaです。
新潮新書から発売されてる、瀬戸晴海さんのマトリを読みました。
マトリという新書読んでの感想
○カナダの大麻合法はやむを得ずなしてしまった
○交際してたら知らないうちに麻薬の運び屋に?
○大麻逮捕者は多いけど、シンナーは減った。シンナーかっこ悪い、大麻かっこいいらしい…
○脱法ハーブ潰した後の天皇陛下の表彰は感無量だろうな…
車乗る人は幻覚危険— Seiji Shiokawa (@SShiokawa) February 8, 2020
マトリという新書読んでの感想
○カナダの大麻合法はやむを得ず、してしまった
○交際してたら知らないうちに麻薬の運び屋に?
○大麻逮捕者は多いけど、シンナーは減った。シンナーかっこ悪い、大麻かっこいいらしい…
○脱法ハーブ潰した後の天皇陛下の表彰は感無量だろうな…
車乗る人は幻覚危険
○カナダの大麻合法はやむを得ず、してしまった
○交際してたら知らないうちに麻薬の運び屋に?
○大麻逮捕者は多いけど、シンナーは減った。シンナーかっこ悪い、大麻かっこいいらしい…
○脱法ハーブ潰した後の天皇陛下の表彰は感無量だろうな…
車乗る人は幻覚危険
瀬戸さんは元麻薬取締官でして、18年頃に麻薬取締官を退官した模様。
私の感想としては、マトリって何?だったらオススメな本です。
今回伝えることはひとつ。
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やはり覚醒剤だろうが大麻だろうが薬はアカンわ
カナダの大麻合法の話、覚醒剤やるとなぜやばいのか?というがメインになりそうです。
目次
マトリ読んで、カナダ大麻合法化は安全だからしたわけではなさそうだ
改めてマトリを書いた著者を箇条書きで紹介します。
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著者は瀬戸晴海さん
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元厚労省麻薬取締官
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危険ドラッグを撲滅した功労者
17年頃まで都内で脱法ハーブなるものが流行ってたらしく、粘り強く捜査し、解決したって所がすごいです。
個人的に読んで大麻の話が多ければ100点満点な感じでした。
カナダでの大麻合法化は大麻やってるのが多くて、取り締まりキツイから
最初にすみません。カナダの大麻使用率が44%という数字をみたんですが、確認取れないので、多いにしました。
日本の大麻容認派はカナダの合法化が原因で「大麻やっても問題なくね?」という感じ。
私個人は過去の記事でも書きましたが、3つの理由で反対だし、合法化はないでしょう。
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遺伝子的な惰弱性によって、大麻のみならず、覚醒剤にまでいきつく恐れあり
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大麻って幻覚作用がある模様で、車の運転なんか怖くてできない
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仮に大麻そのものが問題なくても、安全だという啓蒙に時間かかるし、国家予算膨れ上がる
元マトリの瀬戸晴海さんはカナダの合法化について、以下の点じゃないか?という指摘です。
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カナダでは大麻やりまくりな人多すぎて、取り締まりがきつくなった
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大麻売ることで売れたお金が犯罪組織にいってる
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一応覚醒剤やヘロインよりは依存性は弱い
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タバコや酒みたいに国が管理して、大麻の税収ゲットしてしまえ
カナダでは30グラムまでは乾燥大麻所持オケみたいで、個人仕様の栽培はオケとのこと。
いうまでなく、18歳未満(成人前)に大麻売ったりあげたら、最大で14年禁錮らしい。
要するにカナダ政府が大麻を認める代わりに、税収を犯罪組織からかっさらうという形ですね。
半分近くも大麻してたら、取り締まる方としては、仕事ならないですよね。
麻薬って大麻だけでなく、覚醒剤ヘロインコカインなどたくさんあるんで、大麻だけに捜査官を使うことはできない。
苦肉の策で大麻は合法化したみたいな感じです。政府が大麻管理下置く前は、犯罪組織が大麻を売ってたということは、犯罪組織の儲けどころが減ってしまった。
犯罪組織としては麻薬を安く売るのか?または違う薬物を売るのか?
不明ですが、この先大麻合法化によってどうなるのか気にはなります。
あなたも私も知らないうちに運び屋になってるかもしれない…
瀬戸晴海さんは知らないうちに全くの一般の人が、気づいたら麻薬の運び屋になる恐れが書いてあります。
もちろん運んだ本人は箱が覚醒剤だと知らずに…。手口として以下の感じ。
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まずなんでもいいから異性と出会って付き合う
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異性の彼氏でも彼女から、○○というロッカーに入れてきて欲しい頼まれる
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取引先の麻薬売人がロッカーへ行き、箱をゲットする
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おそらく麻薬を売ったりするだろう…
本の中では国際交際な感じで、外国の彼氏から仕事を頼まれた。気づいたら日本人彼女が「彼氏のために手伝う(彼女は箱の中身知らない)」手伝ってた形。
読んでての対策はひとことでしょうか?
いくら彼氏彼女でも知らない箱の中身を運ぶのはやめたほうがいい
昔はシンナーだったけど、代わりに大麻が流行ってる模様
1990年代ってシンナーが流行ってました。もちろんは私はやったことないし、興味もありません。
2010年代になって、シンナーより大麻のがやってる人が多くなってしまった。
本に書いてる20代大麻経験者の話だと、簡単に言うと以下の感じです。
「シンナーなんてイメージが暗くてカッコ悪い。大麻と一緒にしないでほしい。大麻はマリファナ、グラスにハッシュと、まず名前がカッコいい。
私はかっこよければ身も壊してしまいたいのか?って思ってしまいました。
危険思想を書いた丸山ゴンザレスさんはジャンキーの脳内はもうめちゃめちゃで、ジャンキーよりまわりの人にきいたほうがわかるって言ってました。
薬をやると別人格でどうしようもないでしょうか。
天皇陛下に表彰されたら感無量でしょうね
2010年代半ばに脱法ドラッグが流行ってて、瀬戸晴海さんは壊滅させました。
危険ドラッグ潰した後に、上皇陛下から「人事院総裁賞」という賞をもらいます。
上皇陛下から以下のようなお言葉をもらわれました。
陛下から「国民を危険ドラッグから守ってくれてありがとう。案じておりました。よくやってくれました。ありがとう」「危険で厳しい仕事だったでしょう。どうか麻薬取締官たちを 労って欲しい」
公務員としては陛下自らお言葉もらうなんて、一生の誉れだろうなって、思いました。
麻薬はあなたも身内も人生潰します
覚醒剤なんて、自分の人生画潰れるだけでしょ?言われそうですが、違います。
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覚醒剤やると、とてつもない妄想反応でる
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依存性とてつもなく高いから、自分のお金なくなったら、強盗してでも買ってしまう
覚醒剤やった人間って、以下の症状がでるようです。
食事を摂らなくなって急激に瘦せる、噓をついて金を無心し始める、人が変わったように感情の起伏が激しくなる等々、相談内容のそこかしこに「特有の症状」が見え隠れしていた。
わたしの家族はやらないと信じてますが、↑の症状でたら注意かも。
今回は以上です。
マトリって警察と何が違うん?も取り上げようとしましたが、省略しました。簡単に言うと以下の感じです。
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警察は総合病院
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マトリは専門家医でスペシャリスト
後はマトリで適用される法律もあるんですが、本を読んでみてください。
少なくても麻薬のヤバさやマトリの仕事を知りたいなら、強くオススメな本です。