【読書レビュー】本屋を守れ

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
PHP新書から出てる「本屋を守れ」を読み終えました。

本屋を守れを読んだ
○本を読まないとケダモノと同じ
○江戸時代や昭和で本屋たくさんあって読んでたから、教養層がいた
○イギリスだと自国の歴史知らないとコミュニティ入れない
○移民問題がなるほどなーとは思った。
ストックホルムが今と15年前は全く街らしい。
「本屋を守れ」というのだから、おそらく本屋に関することがメインだと思いました。しかし思ったより多義に渡る話が多かった。
  • トランプ大統領の話
  • 移民問題
  • アメリカのGetとイギリスのAbtain
読んでて、なんで本屋を守るという事が薄かった気がします。でも全体読んでみて、ふむふむな所もあった。
 
本屋の必要性だけにフォーカスしてやります。
 
結論からいうと「本屋がないと、街の文化とかわからなくなる」ですね。
 
今回伝えることは2つ。
  • 本屋を守るという重要性
  • デジタルより紙の本のがいい
何度か読んでみたほうが味が出る?本かも。
 

本屋をまもれは本を重要性をといた。

本屋を守れの著者は、藤原正彦さん。過去に「国家の品格」という本でベストセラーになった方です。
 
個人的には藤原正彦さんの父親である新田次郎さんは知ってます。
 
武田信玄の著者として、大河ドラマの原作で使われたから。

藤原正彦さんがいうには、本読まないと、アカンということらしいです。

AIでは良いものは選べない

藤原正彦さんいわく、AIは軽視してるようです。
  1. よい言葉やアイデアを出す
  2. 1にあったよい言葉やアイデアをベストな形で選ぶ
AIにはよい言葉自体は出せるようなんですが、たくさんある言葉やアイデアの中からベストなの選ぶのは、人間しか無理ということです。

AIと人間の違いは「死」があるか?ないかとのこと。AIは基本的に寿命がなく、感情がありません。

人がなくなる際に、昔の武士は詩を残してた記憶があります。

でもAIには死ぬというのがないから、死ぬ間際の情緒に合わせて、ベストを詩は選べないということ。なんというか深いですね。

駅前の本屋は人々に文化を知らせるもの

タイトルで本屋を守れでした。
 
読んでて思ったのは、やはり駅前に本屋がないと、街の文化がわからないということです。
 
例えば群馬県の書店なら、群馬ゆかりの書物画あったりする。
 
バンコクの書店だと駐在員向けにバンコクでの暮らし方に関する本が多い。
 
本屋の1番目に見える場所は書店員が力を入れる場所だから、売れる本を置く。
 
売れる本が誰が買うのかを想像して、その街のレベルがわかるということです。
 
でも書店自体なくなると、街の知識レベルがわかりにくくなるというのが難点でしょうか。

4つの愛は本でしか身につかない

4つの愛は本でしか身につかないって言ってました。
  • 家族愛
  • 郷土愛
  • 祖国愛
  • 人類愛
家族愛となると、親がいくら親父とは素晴らしいと言われても、「押し付けじゃん」ってなる。
学校でも教えるのはなんか違う。
やはり家族をテーマにした本を読んで身につけるのが早い。
 
郷土愛となると、生まれ育った地域を愛する心ですね。
郷土愛も誰かにおしえてもらうのも、なんか違う。やはり押し付けだったり、強制的ぽくなる。
地域の歴史を記した本を読むのが確かにベストです。
 
祖国愛ははっきり言ってしまえば、愛国心ということですね。
学校だとやはり押し付けぽくなる。親が教育するのは、なんか違う。
日本が素晴らしいという本は数々あります。
祖国愛に関しては、どの国でもいいから外国へ旅行なり出張でもいいから、行ってみるとよくわかります。
祖国愛を育むには本もいいけど、どこでもいいから外国の旅がベストですね。
 
人類愛は広いので、恋愛だけにしぼると、学校や親に教えてもらうのものではないですね。
あまり語りませんが違和感いっぱいあります。
恋愛ごとを知るにはやはり小説類を読むのがベストといえば、ベストですね。
映画でも構いません。

本なら様々な生き様が見れる

人って時間が限られてます。
  • 時間だけは貧乏も大金持ちも一緒
  • 今を生きてる人は、昔の方に会えない
あなたも著名な誰かに会いたいけど会えない。となると知ったり勉強するにはどうしたらいいか?本がありますよね。
 
ホリエモンに関しては、メルマガなどで質問コーナーあります。
 
過去にあった質問やると、動画や本見てくださいで終わってしまいます。
 
ホリエモンが言いたいのは、ホリエモンを知りたいなら、会うより本や動画見たほうが早いってことを言いたいはず。
 
もちろん人に時間をさくのがイヤだもあるけど。
 
今生きてる人は昔の方に会うことは不可能ですね。個人的に歴史人物で会いたい人ってなると以下の方ですね。
  • 織田信長
  • 上杉憲政(一応私の住まいのとこが上杉憲政だったらしい)
織田信長に関しては信長公記など、史実な本もあれば小説もたくさんあります。
 
本を読んでみて、「なぜ浅井長政に裏切られての心境はどうだったのか?」というのを本を読み、心の中で会話ができます。
 
例えば「立身出世してみたい。」なら昔の人物で該当しそうな人の本を読めばいいかと思います。
  • 豊臣秀吉
  • 新選組の人達
でしょうか。
 

著者曰くデジタルより紙の本のがいい

「Kindleではあかんのか?」って思いそうですが、著者は紙の本じゃないと駄目ってことです。
 
フランスだとAmazon軽視らしくて、店の本屋を残すという話はやってますが、詳しくは本を読んでみてください。
 
私なりに紙の本の必要性は何なのか?解釈してみました。

Kindleだとクリックするのが大変

藤原正彦さんいわく、電子書籍と紙の本でこんな違いだと言ってます。パソコンに例えます。

Kindleの場合

  1. パソコン立ち上げ
  2. フォルダクリック
  3. ファイルクリック
  4. 探す
  5. 本があったらクリック
  6. 画面越しで本を読む

紙の本の場合

  1. パソコン立ち上げ
  2. デスクトップに本があった
  3. 本を読む
藤原正彦さんがフォルダで例えてみたんで、わかりにくいかも。
紙の本だとすぐ読めるということを言いたいようです。

紙の本のが本が見えるから可視化できる

Kindleだと人に「こういう本を読んでるよー」って言いにくいですね。なぜならKindleだと他人に見せにくいから。
 
紙の本だと部屋に行けばわかるでないですか。本棚へ行けば一目瞭然です。
 
立花隆さんだと、本棚のためだけにビルを買ったという噂がある。
 
私だと、本が何百冊あります。でも漫画が多いですけどね。

個人的にはKindleでも紙の本でもどっちでもいい

この見出しは完全に私個人事です。Kindleでも紙の本、どっちでもいいです。
 
それぞれに良さがあるんで、馴染む方を使って読めばいいんじゃないですか。
 
大事なのは、読んだことをアウトプットする方がとても大事です。
 
今回は以上です。
藤原正彦さんが書いた「本屋を守れ」はあえて紙の本で読みました。
なぜならデジタルより紙の本のがいいから。
書店を守ったほうが、いいのはそのとおりです。でもKindleと紙の本なら、好きな方でいいかと思います。
 
本屋を守れという本に関しては、移民問題とかトランプ大統領の話が多かったんですが省略しました。
 
この本をオススメしたい人は以下ですかね。
  • 本屋の必要性知りたい人
  • 移民問題に冠すること
移民や本屋の必要性知りたいならオススメです。