【読書レビュー】関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか?は根付いてるということですね

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
ある本を読み終えたのでレビューします。
 
私が読んだのは「関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか?」です。
  • なぜ阪急電車では特急料金というか有料指定席ないのか?
  • 阪急電車ができた経緯
  • 昔は阪神電鉄と阪急はメチャ仲悪かった
そのへんが書かれてました。
 
歴史ってあるんだなーというのが正直な所。
 
ただ私は関西人ではないので、土地勘なく薄い話になってしまうかも。
 
今回伝えることはひとつのみ。
  • 阪急電車のこと
正直大阪京都は数えるほどなので、よく阪急沿線乗る人には、タメになる話多いかも。

阪急は電車だけでなかった

  • 著者は井原薫さん
  • 関西拠点の鉄道ライター
読んだ感想は「もっと関西に行ってみてから読めば理解深まった」かも。
 
もちろん阪急沿線沿いの方は、楽しいというか、新しい発見あるかも。

私は関東人なので、阪急沿線エリアには土地勘があまりない

ホントは詳しく書きたかったのですが、私には無理そうでした。
  • 少なくても阪神電鉄に乗ったのが、確か京都から梅田への1回のみ
  • 宝塚とか蛍池って言われても、「どこなんすか?」でMAPで探してしまう
大阪の細かい地名わからないので、大雑把な記事になります。

百貨店というのを作ったのは阪急創設者だったんですね

大阪梅田駅に阪急百貨店があります。
  • 1900年代初頭はソースカレーだしてた。言葉とおり、ご飯にソース
  • 百貨店はすべてバイヤー。ショッピングモールはテナントごとにおまかせ
1900年代初頭は若い人には、そもそも百貨店は高価なものでした。
 
しかしせっかくなので中でサービス受けたい。
 
阪急百貨店ではカレーライスが名物だったそうです。
 
当時の若者には、カレーライスがキャビアみたいな値段でして手が出せるのものでなかった。
 
お金がないので、お客さんはライスだけ頼み、ソースをぶっかけて食べるのが流行ったそうです。
 
スタッフは嫌がってたそうですが、創業者である小林一三さんはオケでした。
なぜなら長い目でみたら、良いお得意さんになる
実際にソースカレー味わった人達は出世していき、ヘビーコア層になったそうです。
 
中にはソースカレーなのに、カレーライス以上にお金払った方もいたそうです。

沿線の人の生活を豊かにしようとした

個人的には東が東武鉄道なら、西は阪急電車かな?でしょうか。
 
要するに沿線沿いを豊かにしようと。
 
電車は作ったら終わりでなくて、どうやったら沿線に住む人が豊かにするのか?と言うことを書かれてました。
 
今でいう分譲住宅を沿線沿いで阪急が率先してやってたみたいです。
 
詳しくは本を読むと詳しく書かれてます。

宝塚歌劇団は阪急だったのか

大阪梅田から宝塚駅へ阪急が走ってるかと思います。
 
今では宝塚歌劇団は超有名ですね。でも昔は動物園だったらしい。
 
細かい顛末は省きますが、動物園の事業が失敗し、宝塚歌劇団をたてたとのこと。
 
失敗でもうまく成功持ってくとことに小林一三の凄さを感じました。

阪急の事を知りたいならオススメ

やはり一度も行ったことをない場所を詳しく書くのは難しい。
 
ライトな記事になっちゃいました。
 
素直に阪急電車の成り立ちなら、今回ネタにした本で十分かと思います。
  • 阪急沿線沿いに住む人
  • なんで阪急作った小林一三のマーケティング
  • 電車好き
でしたら、読んで損はないです。
 
私も旅行などで阪急利用したら、改めて読んでみようかと思います。
 
今回は以上です。