【読書レビュー】大不況には本を読む【9割経済】

どうもこんにちは、@sshiokawaです。
 
この記事を書いてる5/11は、新型コロナウィルスによる不況?な時期。
というわけなので、ある本を読み終えました。

私が読み終えたのは、橋本治先生の「大不況には本を読む」です。
率直に読んだ感想は、本の話は1割以下、経済の話が9割
具体的にペリー来航からリーマンショックまでの、世界経済の中の日本知りたいならオススメ?かもしれません。
 
タイトル通り、「なぜ大不況に本を読むんだろう?」と、本屋で買おうとするのは正直オススメしません。

大不況に本を読むは9割は経済の話でした

私がAmazonで買って読んだ背景は、以下です。
  • たまたま読みたい本が現時点でなかった
  • 産経抄でオススメされてた
600円ぐらいでしたので、試しに買ったのが真相。
 
橋本治先生は、作家らしく、本の中身を読む限り、経済エコノミストではないみたい。
 
建前抜きの本音で感想いいます。
  • 回りくどくて何をいいたいのか?わからなかった
  • タイトルと中身がかなり違う
この時点で「本のタイトルと中身違うのか…」って思ったら、ブラウザ閉じてオケ。
 
一応何が書いてあったのか?紹介します。

9割は経済の話でした

私も経済に関しては得意ではありません。
 
箇条書きで紹介します。
  • 日本人はひたすらせっせと働いてた
  • 農業は作りすぎてもダメ、不作でもダメ
  • 江戸時代は農民は武士に年貢を納めてたが、町人は中立
  • 1億総中流時代は、三種の神器揃えたら、せっせと貯金
後はイギリスの産業革命の話や、先進国は物をよりは、お金を働かせて富を得るという話がメインでした。
 
正直にいいます。9割は飛ばし読みでして、頭の中に入っておりません。
 
箇条書きの事に対して、興味あるならオススメです。
 
興味ないなら、ブラウザ閉じてオケ。

大不況に本を読む理由

経済の話が9割で、ほんとに最後の方だけ、大不況でなぜ本を読むのか?って話です。
  • 大不況って、暇になるから本を読める
  • 本は時間あたりの単価がいい
  • これからどうすればいいのか?教えてくれる
大不況という景気悪くなると、基本的に暇になるでないですか。
 
世界の不景気って、定期的にちょこちょこきてます。
  • 1929頃の世界恐慌
  • 1973頃のオイル
  • 1992頃のバブルはじける
  • 2001頃は不良債権問題
  • 2008にリーマンショック
  • 2020の今は新型コロナウィルスによる世界恐慌
有効求人倍率もいうまでなくて、下がります。中々仕事も見つからないでしょう。
 
ゲームばかりもいいんですが、著者曰く「時間がある時こそ読むべき」って感じでした。
 
文庫本にしても500円から1,000円ぐらいが目安。小説なら5時間はかかるでしょうか。
 
5時間で1,000円なら1時間200円。確かに安いですね。ちなみにいくつか比較もしてみます。
  • バーならビール800円で、1時間に3杯飲むと2,400円
  • サッカーの試合なら、ゴール裏で2,100円。前後半を分けると1,050円ほど
確かに冷静に考えたら、安上がりですね。
 
「これからどうすればいいか?教えてくれる」については、「本には書かれてることと書かれてないことがある」といいます。
ビジネス書は一応未来に対して何をすべきか?書かれてる。
小説とか新書(本によるけど)は過去の事がメイン。
 
本からどうやって未来を拾うのか?は自分の頭で考えてほしいとのことです。
 

どのような方にオススメなのか?わかりません

「大不況には本を読む」ってタイトル通りに期待して買ったら、間違いなく損をします。
なぜならホントに最後と1番最初にチョロっとなので。
なんでリーマンショック起きてしまったのか?とか、ヒントを探したいならいいでないですか?という程度です。
本音で書きました。

ヒマな時に本を読むならそのとおり

ヒマな時に本を読むなら、まさにそのとおりでした。
 
やはり本が安上がりだし、本の中で有名人が語ってるのを読むのが1番知識得るのは早いし。
 
今回は以上です。
 
本日は橋本治先生の「大不況には本を読む」を紹介しました。本って難しいですねー。