どうもこんにちは、@sshiokawaです。
ある方の書籍を読み終えたので、レビューします。
水上学さんの仮面種牡馬という本を読んだ。
○ディープインパクトやロードカナロア産駒の傾向や走りやすいとこの話
○ドゥラメンテなどの新種牡馬の紹介
○母父ディープインパクトなどだとどうなるのか?
辞典かと思ったら、そんな感じでなくてわずらすら読めた。— Seiji Shiokawa (@SShiokawa) July 13, 2020
私が読んだのは、水上学さんの仮面種牡馬。
辞典みたいなのを想像しそうだけど、違いますね。
それぞれの種牡馬のデータを出して、どこが?得意か?を説明してる内容の書籍。
少なくても競馬見てて、血統かじってる方なら、スラスラ読めるでしょう。
今回伝えることはひとつのみ。
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仮面種牡馬についてのレビュー
正直に水上学さんの事を知ってる方なら、買っても損はないでしょう。
血統を参考にしながら馬券買うタイプの方に関しては、損はないはず。
目次
仮面種牡馬は水上学さんが書いた見解の本
水上学さんは血統での予想家。
昔から府中市あたりに在住してて、東京競馬場でよく見てたとのこと。
水上学さんを初めて知った方は競馬予想TVが多いんじゃないか?と思います。
私が水上学さんの仮面種牡馬を買った理由はシンプル。
水上学さんの血統に関する見解を知りたいから。
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ディープインパクトに対して、どんな考えなのか?
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キングカメハメハは亀谷さんみたいに母系引き出しタイプなのか?
という読みました。
「なるほどなー」って思ったのが感想。どんなことが書いてあったのか?簡単に書きます。
リーディング上位の種牡馬の話多め
いきなり本をめくると、種牡馬の話の紹介ですね。
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ディープインパクト
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ロードカナロア
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ハーツクライ
ディープインパクトに関しては、穴種牡馬化してるじゃないか?との見解。
基本的に人気になりやすいディープインパクト産駒ですが、中京と小倉芝では、馬券の回収値が100をこえてた。
近年のディープインパクト産駒はダートも走る傾向になってきたとのことです。
ロードカナロアは有名なスプリンターですね。
水上学さん曰く「ロードカナロアは母父ストームキャットだから芝2000ぐらい持つはず」って、競馬予想TVで言ってて、ひんしゅくかったらしい。
ロードカナロア産駒というかキングカメハメハ系は母系引き出しという感じ。
ロードカナロアと交配された母系がスプリンターなら、スプリンター。
アーモンドアイは母がフサイチパンドラ。
だからアーモンドアイもフサイチパンドラが出てるじゃないか?という話です。
ハーツクライはディープインパクトに初めて負けをつけた馬で有名ですね。
ハーツクライ産駒の母系にダート系種牡馬あると出世するとのこと。
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シルヴァルグラン
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スワーヴリチャード
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ウインバリアシオン
ただ今年はサリオスが出てきました。
サリオスは母系はコテコテの欧州血統なので、どうなるか?気になるところ。
母系にディープインパクトなど入るか?の説明あった
少し前は母父サンデーサイレンスが多かった。
だんだん2020年以降ディープインパクトが母父として出走する馬増えてくるでしょう。
母父としてどうなるのか?説明ありました。
母父ディープインパクトとしてなら大体こんな感じです。
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キングカメハメハ系と相性いい
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2歳戦勝ち上がり早め、仕上がり早い
キングカメハメハとか、いくつか母父として入った場合の説明ありました。
系統の説明は見どころあった
25年ぐらい前なら、サンデーサイレンス系というのはなかったでしょう。
このへんが日本では強かったはず。
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ノーザンテースト
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ヘロド系
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テスコボーイ
ロベルトやノーザンダンサー系の系統としての説明は少し面白かったです。
読んでて思ったのはサンデーサイレンスの帝国化してたこと。
大系統サンデーサイレンスから小系統だけで、これだけありました。
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フジキセキ系
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アグネスタキオン系
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マンハッタンカフェ系
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ゴールドアリュール系
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ネオユニヴァース系
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ダイワメジャー系
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ステイゴールド系
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ハーツクライ系
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ディープインパクト系
↑のは全て2頭以上種牡馬出してる馬です。数年前のノーザンダンサー系みたいな感じ。
水上学さんのことを知ってるなら、買っていいんじゃないでしょうか?
今回に関して、オススメするか?しないか?とてもシンプルです。
水上学さんを知ってるか?知らないか?
水上学さんを知ってて、血統の話し知りたいからオススメ。
この記事みて「初めて水上学という名前知ったよ!」なら、買わなくてオケ。
オススメする人わかりやすくていいですね。
今回は以上です。
本日は水上学さんの仮面種牡馬という本の紹介しました。
読んでてテイエムオペラオーの話がほぼなかったですが、大昔に書いた本があるらしいですね…。