【イノセント書評】過去にワケアリ女性と付き合う際は考えてしまった

イタリアの花

どうもこんにちは、@sshiokawaです。

島本理先生のイノセントを完読しました。


 

島本理生さんのイノセントを読んでみた。率直に思ったこと。
○誰でも気兼ねなく女性と話せる男はひとりの女性だけを狙わない(ちゃらい?)
○神父様の過去は残酷であった…
○結婚する際は必ず身辺調査しましょう…
○美容師でバツイチの女性って、頭痛がしてきた…

小説のジャンルとしては恋愛物のストーリーになってますね。

個人的に読んだ感想は「過去にキズがある女性付き合うときは考えた方がいいな」って、私の過去のことと小説を照らし合わせたら、こうなりました。

今回伝えることは2つ。
  • イノセントは三角関係の恋愛小説です
  • ワケありの女性と付き合うときは良く考えよう
あなたが独身男性なら、あなたもバツがない人と付き合うという気持ちになるかもな、お話。
注意
今回は女性に対して書く記事でなく、結婚してない男性に書いて伝える記事なので、不適切な部分あるかも知れません。
 

イノセントは三角関係の恋愛小説

函館の街みたい

ざっというと主な登場人物は3人ですね。
  • やり手の社長の真田
  • カトリックの神父様の如月
  • 過去にワケありの女性のヒサヤ
この3人の恋愛模様のお話です。

始まりは函館の舞台から

始まりは2011年冬ですね。2011年の年は宮城県を中心に発生した東日本大震災がありました。

宮城県の話やるとネタバレなるので、高崎市の話でやると、電気はダメ、ガスもダメでして、電話もしばらくダメでしたね。

公衆電話も確か大混雑してた記憶ありましたね。群馬県に関しては東日本大震災に対しての死者はいなかったか記憶ありました。

函館に仕事で向かってたやり手の社長真田が、カトリック教会に向かうキャリーケース引きながら雪道歩く妊婦と出会う所から始まります。

その妊婦にやり手の社長が惚れて、ご飯を誘い、社長が妊婦さんにロザリオを買ってあげた、のちの数年後…

もうひとりのカトリック神父も過去にやばいキズあった

もうひとりの男性はカトリック教会の神父様で如月です。

如月さんの場合は神父様ということは、やっちゃいけないことありますね。牧師と違い、神父はイエスに使えるものでして、基本的に神父が結婚するのはアウト。

それでもあることを境に如月神父は妊婦だったヒサヤに対しての「マリアのようだ…」という感じで、助けたくなり惚れてしまった。という始まり。

本編は2つの初めのエピソードやってから始まっていきますね。

  • 函館でやり手の社長真田が妊婦のヒサヤと会う
  • 病院で神父としての勤めしてた如月神父が指挟まって、妊婦だったヒサヤという女性にたすけてもらった。その後如月神父はヒサヤの事を「マリアのように」みてしまう。

ワケアリの女性に対して2人の男性はどうするのか?

先程の流れがあって、2017頃に話が飛び、3人は出会っていきます。

真田はヒサヤと飲みに行き、ヒサヤのアパートへ行って夜を過ごす。

一方で如月神父はあるところで再びヒサヤと再開して、如月神父が恩返ししたいと思って、いろいろする…

見どころは以下の点ですかね。
  • 真田はヒサヤが大好きだけど、ヒサヤからみると真田は遊び友達にしか見えないらしい。
  • 如月神父はヒサヤを好きなんだが、カトリック神父は恋愛はダメ!ならばどうやってヒサヤにアプローチしていく?
ネタバレしない程度に見どころをつたえると、三角関係はどうなる?って所ですかね。

島本理生さんについて

島本理生さんは30代の女性作家。過去には直木賞を受賞経験ある方ですね。

私は島本理生先生の本ではイノセントとした読んだことがないんで、他の作品は知りません。

話にきくには女性に関しては書くのはうまいなとも思いました。

  • 過去のキズの事
  • クセのある女性
ですね。私が島本理生さんという作家を知ったのは産経新聞のある日の朝刊。

本の紹介する記事に島本理生さんの話があったから、興味本位で私もカトリック教会に何度か行ったことがあるんで、イノセントを買ってみました。

 

イノセントを読んで、ワケありの女性に対して考えてしまった

新郎と神父

ここからは感前に私の自分語りに入ります。付き合う際って、過去のことは気にしないほうがいいのです。だけどやはり過去の事知った上で受け入れたほうが、お互いに問題無いかと思いました。

とめどなくいろんな女性に普通に話せる人はひとりの女性に固執しない

イノセントの物語の始まりで真田とヒサヤが飲み屋で会話します。

もちろん妊婦だったヒサヤはお酒は飲んでません。ヒサヤはこう思って聞いたのでしょう。

誰でも普通に女性に話せるひとって、ひとりの女性を好きにならなそう…
って。
真田は「そんなことないよ」って否定気味になりますね。

私の経験上ではそうかも…としかいえません。要するにこの話聞くと女性はお姫様のように接して、欲しいかもしれません。難しいですね。

神父の過去が…

小説を読んでいくと、如月神父の過去がヤバかった… 

まさか殺人や強盗などの大重罪やらかしたかと思ったら、読んでいたのですが、女性視点なら重大なエピソードかな?って、感じでした。

正直は私は男でして、女性にはなれない、特に恋愛関係では苦手でして、わかりません。

一応如月神父がそのやられた女性にストーカー?されますが、後の顛末が「ヒィ…」って感じになりますよ。

個人的には独身男性にある意味参考になるかも

ヒサヤには夫がいません。なぜいないのかはネタバレになるので控えます。

実は私は過去に子持ちのバツイチの人を好きになったことがあり、いろいろ考えさせられるかな?という話でした。

男性の方でイノセントオススメできる方は…

  • 過去でも今でもバツのある女性に興味を持った男性
  • カトリックの神父の恋愛観知りたい
でしたら、素直にスラスラ読めて、ワケあり女性と付き合うのは考えておこう…な感想でした。
 
今回は以上です
今回の記事ではかなり表現を柔らかくして書いたお話でした。あまりにもまずいので。

女性視点から書くイノセントの書評はたくさんありますが、男性視点のは書評はあまりなかったので、今回わたしがやってみました。

恋愛物だけはITのように日々アップデートされて、AIには食われることはないでしょう^^;

というかAIさんに男と女の恋愛模様わかったら、少子化終わりますわね…