どうもこんにちは、@sshiokawaです。
出口治明さんの本を1つ読み終えたので、レビューします。
出口先生の還暦からの底力を読んだ。年寄向けかな?って思ったら、30代でも読めた。1つ気になるのが少子化。
○補助金あげるべき
○児童待機を絶対になくす
○出産前のポジションは維持させる
少子化対策でうまくいったのは世界でまだフランスのみですか。移民無しで少子化なくすのは難しい問題— Seiji Shiokawa (@SShiokawa) September 6, 2020
日本はすでに高齢者社会になってきました。
60代からどうすればいいのか?出口治明さんが説いた本。
出口治明さんは晩成タイプかもしれません。
-
60歳でライフネット生命保険という保険屋たてた
-
70歳で別府の大学の学長さん
普通の年寄りなら寝たきりとかなってそうですね。
60代以降からは、こんな事をしろ!って言ってました。
-
次世代のために尽くせ
-
楽しく生きろ
-
ボケないために働け(ブラック企業で働けとは言ってない)
これからの30代でも人生設計の意味合いでも多少読めるでしょう。今回伝えることはひとつのみ。
-
定年という概念は捨てよう
出口治明さんの本は基本的に小難しい話してません。
一応歴史的な話はしてますが、噛み砕いてるので、スラスラ読めるでしょう。
目次
還暦からの底力は30代以降でも読める
著者は出口治明さん。少し前は先生って言ってましたが、「さん」づけにしました。
改めて出口治明さんは以下の経歴。
-
還暦までは生命保険会社勤務
-
60代はライフネット生命保険の社長
-
70代の今はAPUの学長さん
著作に関しては、歴史に関する本が多いかなーという感じ。
今回は還暦迎えた人に向けての本でした。前置き抜きで本題いきます。
老人は次世代のために生きる
出口治明さんに関しては、このエピソードをよく言いますね。断りますが、仮の話です。
-
クルーズ船が沈没しそうになった。
-
救命ボートが少ししかない
-
まずは女子供を先に脱出
-
次に若い男性を脱出
-
最後に老人
要するに若い人を生かさないと、先がないから。
出口治明さんはこんなことも言ってました。
-
昼間保育園、幼稚園で園児たちがガヤガヤしてる
-
年寄がうるせえ!
こんな年寄は山に引きこもってほしいって言ってました。
でも、私個人としては、24時間ガヤガヤされると、不眠とかになり鬱とか進行しちゃいます。
夜勤もやる身としては、昼間騒がしい点に関しては、慣れてます。
ましてや6歳ぐらいまでなら、静かな子よりは、やかましいぐらいのが将来楽しみです。
出口治明さんとすべてが同じではないですが、概ね考え同じかな?って思ってます。
昼間の園児のことに関しては。
「飯、風呂、寝る」はやめろ
「飯、風呂、寝る」はやめたほうがいいって言ってます。
なぜなら自己成長しないから。
今の日本って、GAFAやユニコーン企業がないって言われてます。
GAFAとは言うまでなく、あの4企業。
-
Google
-
Apple
-
Facebook
-
Amazon
私はGoogleとAmazonさんには頭が上がりません。
ユニコーン企業とは、上場してないけど企業価値が100億円単位の企業のこと。
アメリカでこんなのが起こるかと、学んだり多様性認めてるから。
ユニコーン企業のような物を作るなら、「本、人、旅」とも出口治明さん言ってました。
-
本は言うまでなく、歴史でもいいし、活字的な本。出口治明さんは哲学や歴史のウエイト多め
-
人は面白そうな人なら会う
-
旅は横軸広げて視野を広めろ
とはいえど、「飯、風呂、寝る」というというのは私は否定しません。
-
飯食べないと、色々あるけど、人と会食できない
-
風呂入らないと、気持ち悪くなるし、人と会うときに不潔じゃないか^^;
-
寝るは最低6時間から8時間寝ないと、頭のパフォーマンスやメンタル疾患になる
だから出口治明さんのと組み合わせればいいんでないでしょうか。
「本、飯、人、風呂、旅、寝る」
100歳まで元気なら働け
出口治明さんがある医者に質問しました。
ボケないためにはどうしたらいいですか?
医者はこんなふうに答えました。
働くこと
働くと言っても、たくさんあります。
-
いわゆるリーマン的なビジネス
-
趣味に没頭
出口治明さんはボケないために働くのがベストって言ってました。
我々30代なら65歳まではたらいても、まだ働くということですね。
65歳になる頃にはライスワークでなく、ライフワークにできるようにしていけば、やっていけると思いますね。
フランスの少子化を参考にして?
出口治明さんの還暦からの底力を読んで、「少子化は簡単な問題じゃない」と思いました。
出口治明さんは少子化対策するなら、フランスに学べと言ってました。
-
子供を作るたびに補助金出す
-
絶対に保育所100%する
-
出産でやめたとしても、復職の際は同じポジションに戻す
1の出産の補助金はすでにシンガポールが同じような事をしてます。でも少子化対策にはなってない。
2の保育所で児童待機出さないは、政府だけでどうにかなる問題ではない気がします。
-
保育士の賃金安すぎる
-
東京では確かに児童待機起こってるけど、群馬ではさほどそんな問題は少ない。もちろん高崎市だと保育園落ちた話はきく
保育士の確保も、政府だけでできるのか?私には、ちとわかりません。
3の出産の際に、元のポジションに戻すに関しては、政府が罰則含めた法律上作っても、抜け道作りそう。
-
元ポジションのとこは、椅子の名前変えてしまう
-
元ポジションにさらに適性高い人いたらどうする?
出産して働ける状態になるまでに、3年ぐらいかかるでしょう。
ましてやアメリカ式に転職当たり前な世界だと、いい人来たらすぐポジション埋まっちゃうでしょう。
もし出産した女性が元のポジションに戻せないとなると、政府が保障とかしないとならなそうだけど、どうするでしょうか?
-
保育所100%
すぐ取り組むべきだけど、少子化に関しては、どこも手こずってるので、私にもわからないのが本音。
戦国大名の3人誰に使えたい
還暦からの底力読んでて、こんな話がありました。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に誰に使えたい?
出口治明さんは織田信長と書いてありました。
-
豊臣秀吉はなんか意見したら、粛清される。秀次の事ですね
-
徳川家康は何考えてるか?わからない
-
信長はヤバそうに見えるけど、理にかなえば取り入れてくれるし出世できる
私はシンプルで商人がいいです。
正直3大名どれも一長一短。
信長は有能なら取り立てるけど、無能だったりしたらすぐ追い出される。
秀吉につくよりは、秀吉と友好な大名につくほうが安全。伊達家のこともあるけど。
家康は出口治明さんの言うとおりで、何考えてるか?わからない。
そんなとこですね。一族扱いでもいいなら北条家かも。
難しい事は言ってないので、スラスラ読めるでしょう
専門用語も少ないし、ビジネスマンなら、2時間しないうちに読めることでしょう。
出口治明さんのスタンスとしては、「本、人、旅」です。
このスタンスだけはパクろうかなって思ってます。
今回は以上です。