日本人が意外と知らないアジア45カ国の国民性のレビュー

中国の川

どうもこんにちは、@sshiokawaです。

過去にバンコクの書店の日本語の書店売り場で、アジアの国民性に関する本があったんで買ってみました。


 【日本人が意外と知らないアジア45カ国の国民性の簡単なレビュー】
○ラオスは大国に囲まれてて地味?
○マレーシアにはマレー系華僑とインド人いるようだが、マレー系はおおらかで、華僑でしっかりしてる。
○意外とタイの記述が少なめだった

日本人が意外と知らないアジア45カ国の国民性という本はトルコからインド、朝鮮半島までのざっとな国民性に関する事を示した本。

私が読んだ感想は「これからアジア圏へ旅行したい。アジア圏の方とビジネスをやる」なら買っておいても損はないかな?です?

この記事ではひとつだけ。
  • タイでは断れないというのは思い当たるところある
タイの話が中心になるけど、ざっとなレビューも話します。

読んでいただき、「アジア圏の人と仕事するから一応読むか?」って思えば嬉しいです。

 

タイ人が断れないというのは思い当たるところある

ネパールの寺

本当は全部のアジアの国のレビューやりたいんですが、すべてやると長くなるんで、タイに特化して話します。

私はいくつかタイに関する本を読んでまして、「タイ人は断れない」っていう記述みて、そういえばそうかも?というのはあるかも。

スワンナプーム空港が少し開港遅れた

タイ人は確かに断れない部分というのが思いあたるありますね。

スワンナプーム国際空港は本来は2005年に開港予定でしたが、でもなんやかんやで2006年に開港しました。

2006年9月にクーデターあったけど、とりあえず何もなく開港できた模様。

タイだととりあえずできないかも?って思っても、とりあえず契約して、できなかったらマイベンライ(気にしない)というのがあるかもしれません。

日本なら納期遅れたりしたら、もう契約しないとかあるけど…タイの方と仕事するなら納期は日本よりガチガチでないというのは頭に入れとくといいのかもしれません。

タイの民泊で早く来てもチェックインしてくれた

オンヌットのスクンビット77のとこで民泊するコンドミニアムを借りたことありまして、本来はチェックインは15時ぐらいです。

でも私の場合、スクンビットは毎回拠点にしてるので、迷わずに行けました。

着いたのは12時過ぎ。普通なら予定より早く来たら、「チェックインの時間になってから来てください」って言われるでしょう。間違いなく日本人なら絶対にそう言うはず。

でもタイの方は予定より早くチェックインにきても、部屋に入れてくれます。だけど部屋に入ったら掃除の途中みたいで、苦笑いな感じでした。

断れないけど、予定より早くチェックインにきても怒りもしないところはタイの良いところだなって思います。

何度言いますがチェック前で掃除前で早く来られたら、普通の日本人なら断ると思いますが…

タイには僧語と王語がある

正直私はタイ語は挨拶と簡単な買い物と数字ぐらいしか言えません。

それはともかくタイ語には、タイ国王陛下に使われる王語とタイの御坊様に使われる僧語があるのは、今回の本を読んで初めて知りました。

しかしどういうのが王語なのか?って記述はありませんでした。

タイ人ならともかく日本人でそもそもタイ語ができるのは、日本在住ではレア。

だから日本的な儀礼でたぶん問題ないかと思います。「タイ 王語」ってググっても、これという情報はなかったんで。

タイには一応徴兵制あるようだ

 

本を読んでて意外と初めてしったんですね。

タイだと男性は一生に一度はお寺に出家するとの話はきいてます。

だけど一応徴兵制あるのは知りませんでした。

どうやって徴兵制されるか?

くじ引きで当たりをひいたら、徴兵されて軍隊行き。
とりあえず徴兵されたら国境警備に配置されるみたいですね。

カンボジアとの国境の町はアランヤプラテートというとこですが、YouTuberが撮影してたし、問題ないでしょう。

ソンクラーあたりって未だにYouTuberにされたのがないし、ホントに危険なんだろうってことで、タイ深南部に配属されたら怖いなという気がします。

ちなみにカトゥーイ(ニューハーフ)も戸籍上が男性なら一応くじ引き参加とのことですが、事実上は行かなくてすむ?らしいとのこと。

これからアジア圏の人と仕事なら買って損はない

今回読んでておもったことはアジアってホントに広いんだなって思いました。
  • マレーシアだと3つの民族がいて、マレーシア人のという括りはやりにくい
  • イラン人は非アラブ系でアラビア語でなく、ペルシャ語使う
インドって意外と映画大国って知らなかったし、インドのなかでも主食がコメだったりナンだったりするのもわかりました。

ビジネスマンとしてはどこかのアジア人の気質がわかれば仕事がしやすいし、旅行としてアジア圏の旅行行くなら、「これはタブー」とかわかるかも。

 
今回は以上です。

今回紹介した日本人が意外と知らないアジア45カ国の国民性は全部網羅しすぎたせいか一国一国の情報は薄めですが、ざっとアジア圏の国民性知るならオススメな本です。