【飛行機】イエローカードとレッドカードあるの知ってた?

窓を除いてる女性

飛行機に乗る人「サッカーには悪質な反則や審判に不適切な発言やるとイエローカードもらったりレッドカードをもらったりするんだけど、エアラインにもフライト中に何かするとイエローカードとかもらうことあるの?どのような事をやると対象になるの?」
 
こんな疑問に対しての記事です。

私はたまに飛行機を乗り、最近はかなり飛行機物の書物を読むことが多くなりました。

飛行機にもイエローカードみたいなのがあるとは知りませんでした。しかし普通にしてて客室乗務員の指示に従ってればイエローカードとかありえないと思います。

この記事では
  • 飛行機にイエローカードとレッドカードというのがあった
  • どのような安全阻害行為やると対象?
  • CAに従ってればほぼ何もないです
になります。
 

飛行機のイエローカードとレッドカードは警告または当局に引き渡しです。

イギリスの航空

飛行機内にも航空法というのが、警察で言う刑法みたいなものです。どんな感じでイエローカードとレッドカードになるのか?解説してみます。

イエローカードは警告書です

後で解説する行為をやると、CAに注意されCAやチーフパーサー(客室乗務員で一番偉い人)が状況を確認し、機長に連絡します。

機長が「安全や秩序が乱れる」と思ったら警告書を出します。

レッドカードは命令書といいいます

まだイエローカードもらった乗客がまだ危険行為をやると判断したら、航空法に基づく機長の判断でレッドガードがもらえるようです。

レッドカードをもらったのみだと罰金はないけど、CAによるレポートであなたの名前が乗り、以後該当する航空会社やアライアンスは乗れない恐れがあります。

レッドカードもらいまだおさまらないなら、航空法での罰金50万を払うことになります。

支払い方は車の罰金の様に郵便局でのみ支払いなのか?は不明です。

まだ従わないなら当局へ引き渡し

罰金だろうがなんだようが、まだ乗客が騒ぎを起こすようなら、プラスチック製だけど手足を縛る器具によりCAによって縛られてしまいます。

CAも定期訓練により縛り方は訓練されてるようで、怖いですよ!

その後は貴重の判断により途中の空港か、目的の空港へついたら、その縛られた方の身柄を警察か米国ならFBIにお渡しになるようです。

 

どのような安全阻害行為やるとカードもらいやすくなる?

機内

カードはわかったけど、何やるとそのような対象になる?というのをリストアップしました。というよりは航空法73条の3項と150条のですね。

飛行機内ではタバコ吸うな!

飛行機内でのタバコについてはあまり書くことがないです。

なぜトイレに灰皿あるか?については、言い方悪いけど禁止でもタバコ吸っちゃう人がいるから、全く灰皿ないと床だろうがトイレットペーパー周辺に捨てる輩いるから、灰皿設置だろうです。

12時間のフライトで喫煙者の方はきついなーとは思うけど、どうやって耐えてるんでしょうかね。

飛行機内では電子機器は控えよう

電子機器というのはスマホやノートパソコンですね。

最近だと飛行機によってはWi-Fiがつながってる飛行機もあるんで、使いたくなったらCAに訪ねるといいでしょう

飛行機内で暴れたりしたりCAに迷惑かけない

抽象的に見出しですが、要は酔っ払って暴れたり、CAにハラスメントとかですね。

ベルトの指示は従いましょう

座席のベルトをしないとなんか急にぐらついたりするとマジで飛行機の天井まで飛び、大変な事故になります。

ベルトのランプについてたら素直に従いましょう。普通の方は死にたくないはずなので。

離着陸時はシートを戻しましょう

シートによってはリクライニングなのもあるかと思います。

要は離陸や着陸時はシートは戻しておきましょう。

手荷物を通路に置くとまずい

通路に荷物を置くとまずいケースはこれですね。
  • CAが機内食なり運ぶなりで妨げになる
  • 緊急着陸で機内から出るときに荷物が障害物になる

という感じで、荷物は座席の上か座席の下にでも置きましょう。

救急道具を意味なく使うこと

救急用具を意味もなく装着してはいけません。

乗降口は触らない

飛行の乗降口はCAが開けるものであり、飛行中に乗降口開けると乗客が乗降口に吸い込まれ凄まじいことになります。

簡単には開けれないと思いますが、絶対に触るのはやめましょう。

 

CAに従ってれば、この記事みたいなことはありません

アメリカらしい

ズラズラと書きましたが、ここまでだったら誰でもかけることなので、実際なとこを書いてみます。

現実的にスマホの電源切ってる人ほとんどいない

実のところCAに注意されても、スマホの電源切ってない人がほとんどでした。

というより飛行中はLTEというか電波は通らなく、Wi-Fiもない場所ならあまり必要性はないです。

なので個人的には飛行中は電源は消してました。

CAが英語しか使えない人多く日本人乗客わからない

シートについては、離発着時はシートは戻さないといけないのですが、CAが英語で「シートを上げてください」といってたんですね。

どのよう英語でいってたかは不明ですが、隣の日本人は理解できてない様子だったので、私が「シート上げてくださいと乗務員がいってますよ」って伝えたらわかるようでした。

そのフライトでは日本語わかる人というか、成田なのに日本語わかるCAいないのが少し疑問に思いました。なぜならスピーチも日本語もナシだったので。

米系航空会社では厳しいよ

911という世界同時多発テロ以降は航空会社は敏感になり、米系は安全阻害行為にあたるとすぐイエローカードだされる恐れがあります。

最近は米系航空会社はのってないので詳細は不明ですが、航空ジャーナリストの杉江さんの本で書かれてました。

米系航空会社では特に気をつけましょう。

普通にしてれば関係ない話です

とはいえど普通に機内に乗り、機内食をたべ、睡眠つくぶんには何もないし、このようなことになりません。

誰かが暴れると運行の妨げになるし、目的地にも行けないしいいことがありません。なのでみんな気をつけましょう。

 

まとめ

ユナイテッド航空

イエローカードは警告書で、レッドカードは機長による命令書です。

命令書もらっておとなしくしないなら、到着後警察に身柄引き渡しです。

普通にしてれば何もありませんから心配なくですね。