私はコンビニで働いて長く年月が立ちます。
直接にドミナントに関わる人はそれなりに幹部級の人がやりますが、ぶっちゃけコンビニ幹部がドミナントについて書くとは思わないので、代わりに私が記事を書きます。
ドミナントとは一種の陣取りです。
ドミナントは一つの地区にたくさん集中的に店を立てること。
ドミナントとは店舗を作るときの戦略の一つです。
「半径100メートルぐらいしか離れてないのに、なぜそんな立て方するんだ…」と思いそうですね。
一つの地区にコンビニをたくさん立てることによって出店するのが、ドミナント戦略ですね。
ドミナント始めたのはセブンイレブン
ファミリーマートはおそらくはしてないでしょう。
コンビニ大手でドミナント戦略を始めてるのはセブンイレブンのみです。
セブンイレブンとしてのドミナント戦略のメリット
弁当などの配送ですぐお届けできる
その地区内だけで、弁当などをセブンイレブンに届ければいいんですね。
だからセブンの配送の人はその地区だけで運んでるのではないか。という感じです。
地区にセブンイレブンあればそれが広告
街いたるとこの看板にセブンイレブンのセブンアイを見ればそれだけで、広告費用が節約できます。
どこかの駅ビルなどで、看板の広告費用使っとしたら都会だと余裕で数百万以上いくでしょうね店舗
すぐ近くにセブンイレブンあるから、不足した物を借りられる
ローソンだとたまにマチカフェのコーヒーカップが不足するとがあって、もし近所のローソンへコーヒーカップを借りにいく時は、隣町まで借りに行かないとならないです。
でもセブンイレブンのドミナント戦略の場合は数百メートル先にセブンイレブンがあるので、歩いてコーヒーカップの道具借りられるので楽なのかなーって感じます。
セブンイレブン本部のSVがセブン回るのが楽
なので移動時間が少ない分、かなり濃いアドバイスをセブンイレブンの店長さんにしてるじゃないかと推測します。
ローソンSVの場合はA市とB市のローソン店舗を車で往復しながら、アドバイスということも、過去はありました。
ドミナント戦略の対象外にはほぼそのコンビニがない
逆にいうと、ドミナント戦略に入ってない地区はほとんどセブンイレブンがないんじゃないかなって思います。
最近は鳥取に一店舗、沖縄に一店舗できた模様ですが、セブンイレブンがドミナント戦略を2つの県で行うのかはまだわかりません。
事実上ドミナント戦略してるのはセブンイレブンのみ
ローソンは一応オーナー店と直営店の同士の潰し合いは一応やらない方針です。
でも私も47都道府県、中国内のローソンや東南アジアのローソンをまわってないので、全てはわかりませんけど、ローソンのドミナント戦略はしてないはずです。
ドミナント戦略はいいことばかりではない。
でもいいことばかりではないので、お客さんにとってドミナント戦略に対するメリットやデメリット上げてみます。
ドミナント戦略の良い方
その地区にセブンイレブンあるということは、近くにたくさんある
その店で欲しいのがなかったら、すぐ近くのセブンへ行ける
個人的には新商品の品物で探すというときは、セブンイレブンがやたらめったらとあるんで移動が楽です。
ドミナント戦略のお客様にとってデメリット
セブンイレブンがその地区にあるということは覚えるの大変
わたしの場合はローソンですけど、店名間違えられてトラブルもたまにあるんで。
旅行行ったときにセブンがその辺にない場合はほんとにない!
セブンイレブン以外のコンビニ愛用してる人には少し…
わたしの場合は楽天ポイントもためたいので、プライベートもローソンがたまたまにドライブ中にあったら寄るようにはしてます。
FeliCaナシのスマホでも決済できるのは楽すぎて最高です。ちなみに楽天ペイにお好きなクレジット登録ですぐ使えます!
セブンイレブンのオーナーは多分大変
オーナー店のセブンイレブンが好調の場合は、セブンイレブンがライバルになる
「オーナーA店の近くに立てれば、本部の売上が上がってウハウハでないかな?」という感じです。
そこでオーナーA店の数十メートルに本部直営店のセブンイレブンを立てて、セブンイレブン同士のパイの奪い合いすることがたまにあります。
ローソンのオーナーは複数店舗持ってるけど、セブンイレブンは複数のオーナーしてる?
ローソンの場合は、ある地区にオーナーさんが仕切ってる形が多いです。
なのでオーナーが何店舗か経営してることが多いです。
はたしてセブンイレブンのオーナーの場合は複数店舗を経営してるのでしょうか?気になるとこです。
言い切れないけど、セブンのオーナーとセブン本部は仲が良いとは思えない。
その場合は近くのセブンのオーナーさんに全く相談もないで、立てるんだそうです。